目次
植民および民族政策史研究と「バシキール問題」
モスクワ国家支配前夜のバシキーリア
「併合」の実態
一七~一八世紀初頭の諸蜂起
オレンブルク建設とバシキール人
南ウラルへの植民
南ウラルの「開発」
プガチョーフ叛乱
バシキーリア行政の確立
帝政ロシアにおける植民・民族政策の基本型
結論
著者等紹介
豊川浩一[トヨカワコウイチ]
1956年、札幌市生まれ。北海道大学文学部卒業、早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。早稲田大学文学部助手、静岡県立大学国際関係学部助教授、明治大学文学部助教授を経て、同教授。専攻はロシア近代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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