北樺太石油コンセッション 1925‐1944

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北樺太石油コンセッション 1925‐1944

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  • サイズ A5判/ページ数 430p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784832964716
  • NDC分類 568.092
  • Cコード C3033

内容説明

本書は、北樺太石油コンセッションに焦点をあてて、石油部門への外資導入に関するソ連の政策と実践、それに対する日本の対応と取り組みを総合的に考察する。日本とソ連の文書館の未公刊史料を駆使して、両方の史料から北樺太石油コンセッションがどのような経緯で誕生し、実際の会社経営がどのように営まれ、どのようにして解消せざるを得なかったのかをケーススタディーとして総合的に分析。ロシア側の史料の柱となるのはロシア国家経済文書館所蔵の史料で近年機密解除された省別文書、サハリン州国家文書館所蔵の北樺太石油コンセッション文書であり、日本側の史料のそれは外務省外交史料館所蔵の未公刊北樺太石油利権関連史料。

目次

1910年代末~20年代のコンセッション
ソ連の石油部門におけるコンセッション
1920年代半ばまでの北樺太における石油調査
北樺太石油コンセッション獲得交渉
日本の北樺太の石油への関心
北樺太石油会社の事業展開
1000平方ヴェルスタの試掘作業
北樺太石油会社の雇用・労働問題
トラスト・サハリンネフチによる石油開発
トラスト・サハリンネフチによる石油供給
ソ連当局による北樺太石油会社への圧迫
北樺太石油コンセッションの終焉

著者等紹介

村上隆[ムラカミタカシ]
北海道大学スラブ研究センター教授。1942年長野県生まれ。上智大学外国語学部ロシア語科卒業。(社)ソ連東欧貿易会ソ連東欧経済研究所調査部長を経て、1994年4月から現職。2000年4月から2002年3月までスラブ研究センター長。専門分野は旧ソ連のエネルギー経済、ロシア極東経済、日ロ経済関係
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