1930年代英国の平和論―レナード・ウルフと国際連盟体制

個数:
  • ポイントキャンペーン

1930年代英国の平和論―レナード・ウルフと国際連盟体制

  • 出版社からのお取り寄せとなります。
    入荷までにおよそ1~3週間程度かかります。
    ※商品によっては、品切れ等で入手できない場合がございます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷までの期間】
    ■通常、およそ1~3週間程度

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆上記期間よりも日数がかかる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆品切れ・絶版等により入手できない場合がございます。
    ◆品切れ・絶版等の確認に2週間以上かかる場合がございます。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • 店舗受取サービスはご利用いただけません。

  • サイズ A5判/ページ数 371,/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784832953611
  • NDC分類 319.8
  • Cコード C3031

内容説明

本書は、1930年代英国を対象として、戦争と平和に関する当時の多様な論議を考察し、その全体像を明らかにしようとするものである。この時期の英国で平和論の主潮をなしていたのは、その前の20年代に引き続き、国際連盟を中心に国際の平和と安定を考える主張であった。それは、後に「宗教的魔力」とさえ評されることになるほどの影響力をもっていたのである。

目次

ウルフと「連盟信奉者たち」
別の大戦の脅威
平和論者の分裂
ファシズムの脅威とドイツの脅威
力に基づく和解の政策
集団安全保障体制の現実
平和主義の純化と対独宥和論
社会主義的外交政策
国際連盟失敗後の選択肢
文明への裏切り
現実主義者への駁論