内容説明
サニテーション研究の過去と現在、そして未来。サニテーションの歴史的変化と現状をふまえ、その生み出す価値、倫理、行動変容の理論と実際、地域の人々との共創の在り方を論じ、ありうべきサニテーション学を構想する。
目次
なぜサニテーション学か
第1部 サニテーション学を拓く(サニテーションの成立と発展;グローバル・サニテーションの取り組み;サニテーション学の提案)
サニテーション学を深める(倫理と実践;介入と社会変革;共創)
著者等紹介
山内太郎[ヤマウチタロウ]
北海道大学大学院保健科学研究院/総合地球環境学研究所教授。専門:人類生態学、国際保健学、栄養人類学
中尾世治[ナカオセイジ]
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科助教。専門:歴史人類学、アフリカ史研究
原田英典[ハラダヒデノリ]
京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科准教授。専門:環境工学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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