内容説明
必要な栄養素をまんべんなく摂取しながら食事を楽しめるように、膵炎の病期別の健康メニューを紹介。
目次
1 膵臓に負担をかけない食事の基本(高脂肪、アルコールが膵炎を増やしている;病期によって食事のとり方は異なる;慢性膵炎の代償期には低脂肪食にする ほか)
2 膵炎をコントロールする健康メニュー(急性膵炎回復期・代償期慢性膵炎の人のメニュー;非代償期慢性膵炎・膵性糖尿病の人のメニュー;非代償期慢性膵炎・膵性糖尿病の人のお弁当 ほか)
3 膵炎の正しい知識と生活ガイド(膵臓は消化と代謝に欠かせない臓器;一度破壊された膵臓は元に戻らない;膵炎には急性と慢性の二つがある ほか)
著者等紹介
中村光男[ナカムラテルオ]
1974年弘前大学医学部卒業。78年同大学大学院医学研究科修了、医学博士。87年10月同医学部第三内科講師、96年5月助教授、2001年4月同学部保健学科教授、現在に至る。93年より日本膵臓学会評議員、膵臓病研究財団理事。95年より日本消化吸収学会評議員、2001年より同学会理事など。専門は消化吸収不良症候群、慢性膵炎と脂肪酸・糖尿病・栄養障害、臨床栄養(脂肪便、炭水化物、微量元素、ビタミン)など
検見崎聡美[ケンミザキサトミ]
料理研究家・管理栄養士。1965年生まれ。赤堀栄養専門学校卒業。誰でも手軽につくれる家庭料理を雑誌などに発表、「つくりやすく美味しい」と好評
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