著者等紹介
小笠原和美[オガサワラカズミ]
慶應義塾大学総合政策学部教授(有期)(専門:社会安全政策、性暴力、ジェンダー)。1994年警察庁入庁。2008年頃から性暴力対策に取り組み、「函館性暴力被害防止対策協議会」の発足に尽力するなど、様々な立場の人や組織と連携して、地域の力で子供たちを守る仕組みをプロデュース。CAPスペシャリスト
サトウミユキ[サトウミユキ]
グラフィックデザイナー。2018年に4歳の娘のために自費出版で絵本「くもくんとすごいくも」を出版
masumi[MASUMI]
「くもくんのかわいらしいキャラクターで子供たちを性被害から守るための絵本を作りたい」とおしえて!くもくんプロジェクトを発足(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キビ
10
なるほど、これは分かりやすい。今はこんな感じで学習が進むんですね。大事なことだなあ、と改めて思う。大人が読んでもいい絵本だな。でも、子どもの頃にも読みたかったな。甥っ子、姪っ子はどんな感じでお勉強しているんだろう。2021/03/02
マツ
0
子どもの読み聞かせ。 プライベートゾーンってどこか、大事なことを絵本でわかりやすく教えてくれる。 少しは理解してくれたみたい。2023/08/03
ちび
0
明るいタッチの絵と具体例をあげた物語で、子供にもとても分かりやすく良い本だった。まずはプライベートゾーンを知ることが大切。後半はクイズや迷路を用いて、プライベートゾーンの約束ごとを知り守ること・何かあったら大人に話すことを子供と確認することが出来た。幼児期のこれらの教育が今後の性教育にスムーズにつながっていくと思う。まずは自分の身を守れるように…。2021/05/16