パズル本能―ヒトはなぜ難問に魅かれるのか?

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  • サイズ B6判/ページ数 347p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784826901345
  • NDC分類 798
  • Cコード C0041

内容説明

ユークリッド、アレキサンダー大王、ライプニッツ、キャロル、ゲーデル…偉大な思想家も数学者もみんなパズルが大好きだった。

目次

第1章 なぜパズルなのか?
第2章 言葉を使ったパズル―なぞなぞ、アナグラム、そのほかの言葉を使った難問
第3章 図を使ったパズル―錯視、迷路、そのほかの視覚に訴える謎
第4章 論理を使ったパズル―演繹、パラドックス、そのほかの頭脳の遊び
第5章 数を使ったパズル―魔法陣、クリプタリズム、そのほかの数学的な娯楽
第6章 ゲームを巡るパズル―チェス、チェッカー、そのほかのゲーム
第7章 暮らしのなかのパズル

著者等紹介

ダネージ,マーセル[ダネージ,マーセル][Danesi,Marcel]
トロント大学で記号学、コミュニケーション理論を教える

冨永星[トミナガホシ]
京都生まれ。京都大学理学部数理科学系卒業。教員などを経て、現在は、主に児童文学や一般向けの数学啓蒙書の翻訳に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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桔梗屋

3
確かに自分も、誰かにそうしろ、と命じられた訳でもなく、気が付いたらパズルを解く楽しみを自分で見い出して、そこからずるずると今の仕事に至ってる俺様なので…「本能」なんだろうな、と腑に落ちた。マーティン・ガードナーやサム・ロイド、デュートニーやスマリヤンといった、近現代のパズル界の巨匠の実績は、昔散々頭使ったり、くすくす笑ったりしたことを想起させてくれる。そして、ネットワーク理論やクリティカルパス分析など、実用的側面を主張しつつも、パズルはまず、解くことそのものが楽しく、価値がある、ということを示してくれる。2017/09/18

だいさく

1
パズルの歴史書。あまりパズルを知らない人向けな本かも。ディープな人にはただの取り扱い説明書みたいなものでしょう。2009/01/19

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