セゾンファクトリー 社員と熱狂する経営

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セゾンファクトリー 社員と熱狂する経営

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  • サイズ B6判/ページ数 220p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784822277765
  • NDC分類 588.09
  • Cコード C0034

出版社内容情報

山形の田舎町発で、全国の大都市の百貨店の"デパ地下"に大躍進する食品メーカー、セゾンファクトリーの齋藤社長による初の著書。

“超体育会主義”で全国のデパ地下に大躍進!
山形の田舎町発で、全国の大都市の百貨店の"デパ地下"に大躍進する食品メーカー、セゾンファクトリーの齋藤社長による初の著書。「想像を超えたおいしさ」は人づくりからはじまる――。本書は以下について記しています。

1 「クールなブランド」を支える「超体育会主義」の人材育成法
 ・セゾンファクトリーが手掛けるのは、味はもちろんデザインにも徹底的にこだわったクールでスタイリッシュな高級グロッサリー商品です。一方、それを支えているのが、非常にホットで、汗と涙の超体育会主義です。
 ・ホットとクールの間で、齋藤社長は「ブランドづくりは人づくり」ととらえ全員で、全力で、そして明るく取り組む社員の育成に力を注いできました。本書はそのための考え方や具体的な取り組みを大公開します。

2 なぜ1本4000円を超えるジャムやジュースが売れるのか
 ・セゾンファクトリーが店舗を置くのは、東京・新宿の伊勢丹、大阪・梅田の阪急百貨店、名古屋の松坂屋をはじめ大都市の一流店がそろっています。商品の中には、1本4000円を超えるジャムやジュースもあります。後発であるにもかかわらずなぜ、高級品市場でビジネスを展開できるのか。本書はその理由を様々な角度から考察します。
 ・ものづくりについては例えば、「手の力」を重視した加工と同時に、真剣勝負の場である「試食」について記しています。
 ・販売面では、店長の役割や店舗づくりのポイントだけでなく、「売れないときにどんな手を打つか」にも踏み込んでいます。

3 挫折も修羅場も越えて進む「創業ストーリー」の説得力
 ・山形の田舎町から全国のデパ地下でビジネスを展開することは、やはり簡単ではありませんでした。当初はクマもサルも出る山の中のプレハブ1棟であり、社員を募集しても、やんちゃな仲間しか集まらない状況でした。
 ・なぜあきらめなかったのか。成長に応じてどう変えたのか。そこには、地域発でビジネスを展開するヒントがあります。同時に、これまでの歩みから、超体育会主義が生まれてきた理由も明らかになります。

4 グラビアを多用した誌面で熱狂、ノリを体感
 ・本書のもう1つの特徴は、写真を多数盛り込んでいることです。四季に合わせた4つのグラビアを軸に、本社周辺の豊かな自然、そして熱狂のイベントを「見える化」しています。読むだけでなく、見ることで理解を深めます。

Introduction 「超体育会主義」がブランドづくりの礎
「おいしさ」がすべての基準 全員で全力で、そして明るく取り組む

Chapter1 クールなブランドを支える熱いハートの人材育成
・イベントづくりによって楽しみながら企業文化を浸透
・「体育の日」を定期的に開催 スポーツの中でこそ分かることがある
・声の大きさ、トイレ掃除などを通じて社員の心を徹底的に磨いていく
▽グラビア ■ 春 ~大桜祭り


Chapter 2 「想像を超えたおいしさ」を生むものづくりの秘密
・「まず素材ありき」でスタート 志ある生産者とパートナーを組む
・加工を極めるには「手の力」に勝る方法はない
・「きれい」は「おいしい」につながるデザインは細部まで考え抜く
▽グラビア ■ 夏 ~ビアパーティー

Chapter 3 「闘争心」「向上心」が販売力を高める
・田舎町から大都市のデパ地下に展開 その道のりはやはり大変だった
・店長は店にとっての「社長」 顧客一人ひとりとのつながりを重視
・販売回復のカギはアイテム数と店長のマインド
▽グラビア ■ 秋 ~芋煮会


Chapter 4 「おいしい!」をマネジメントする発想
・こだわりを伝えることは経営者にとって重要な役割だ
・出社しないのは元日だけ 社員と食事し、風呂にもつかる
・山形ならではの強みを生かし地域との共生を深めていく
▽グラビア ■ 冬 ~スピリットミーティング


Chapter 5 「食のスーパーブランド」へのヒストリー
・挫折も修羅場も乗り越え、超体育会主義で進み続ける

内容説明

なぜ1本4320円のジャムが売れるのか?「想像を超えたおいしさ」は人づくりから始まる。人づくりの達人、初の著書。

目次

Introduction 「超体育会主義」がブランドづくりの礎
1 クールなブランドを支える熱いハートの人材育成
2 「想像を超えたおいしさ」を生むものづくりの秘密
3 「闘争心」「向上心」が販売力を高める
4 「おいしい!」をマネジメントする発想
5 「食のスーパーブランド」へのヒストリー

著者等紹介

齋藤峰彰[サイトウミネアキ]
1950年山形県高畠町生まれ。東京農業大学農学部醸造学科に在学中、経営の苦しくなった父の醤油蔵を手伝うために帰郷。89年に弟と地元で高級加工食品メーカー、セゾンファクトリーを設立。2008年社長に就任。セゾンファクトリーは売上高約30億円、全国の百貨店などに約30店を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひろ☆

20
社内イベント多すぎだろうって思ったけど、それを共有できる熱さが行動力や変革につながっていくんだろう。普通の通り一遍の会社より、こういう会社の方が面白い。アンテナにひっかかる行動をし続けていれば、誰かが見ている。2015/05/02

ひっしー

1
バイト時代を思い出して。試食バンバンしておいしさ知ってくれたらいいから!ってめっちゃ食べさせてくれて太っ腹すぎるやろーって思ってたけど、たしかにおいしいんよなー。でも社員として働くかはまた別の話。休日は休みたい派人間。2022/09/22

のり

1
図書館借り本15。体育会系で成功している?企業本。山形発という点が面白い。2017/06/28

Akitoshi Maekawa

0
以前カンブリア宮殿かなにかで見て、デパ地下で実際に商品を購入してみたセゾンファクトリー社長の半自伝。今時体育会的なマネジメントって・・・と思ってみてたけど、最近働き方の検討もしている中で「業務以外の経験もマネジメントする」という意味で、実は非常に大事なことのような気がした。その人が持っているありとあらゆる経験を出し切らせる、というのはすべてのマネジメントが考えるべき観点だと思う。あと、食品会社社長がすべての商品を試食する仕組みにも疑問があったけど、一番責任を取る人が決定権を自由に扱うのは当たり前なのかも。2015/11/23

teihen

0
大事なのは人間性の向上。ホントそう思う。職場環境、関わる人によって、人の成長は大きく変わる。自分自身が、関わる人すべてに、いい影響を与えれれる人間になりたいと願う。。。2015/04/27

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