ISO14001が機能しない本当の理由―ベテラン担当者が明かす問題解決レシピ

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  • サイズ A5判/ページ数 229p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784822277598
  • NDC分類 519.13
  • Cコード C0034

出版社内容情報

2015年版ISO14001への対応策も網羅!

NO.1環境経営誌「日経エコロジー」の大人気連載「ISO14000事務局 10年目の本音」。大手メーカーのベテラン「環境マン」が現実・現場に則した環境マネジメントの要諦を本音で語り、日本中の環境実務担当者の共感を呼んだこのコラムを待望の書籍化。2015年のISO14001改正に企業はどう対応すべきか。2015年最大の環境経営トピックスも著者が書き下ろしで網羅しています!

2015年版に環境事務局はこう対応する
 ISO改正は恐れるに足らず

 2015年版への対応のポイント

 7つの変更点を攻略する

ISO14000事務局 10年目の本音

第1話 環境方針は3行でいい

第2話 レベル3の環境方針を目指そう

第3話 長い文書番号と難解な規定に悩む

第4話 環境規定は簡単に改悪される

第5話 法令違反を防ぐ効果的な手順

第6話 環境法令はカッコ書きを飛ばして読む

第7話 環境側面は "目的語" と "述語" でつかめ

第8話 環境影響は「直接」か「間接」かにこだわるな

第9話 「著しい環境側面」の特定には悩まされた

第10話 「環境目的」は必要か。意義があいまいなら省略も

第11話 「利害関係者」とは誰か。要請への想像力が試される

第12 話 保管記録を減らすには、適合性監視の観点から厳選

第13話 自己宣言は理想の姿か。適合性への確信がベース

第14話 その「適用範囲」は正しいか。歪んだ線引きは偽装のもと

第15話 数値で中身を明確化。売り上げも目標になる

第16話 非協力的な担当者をいかに味方につけるか

第17話 目的・目標にできない著しい環境側面もある

第18話 マネジメントレビューで経営者と方向性を共有

第19話 活動の最小単位は志を共有できる人数に

第20話 最小単位を束ねる会議組織のあり方

第21話 環境管理責任者は事務局の活動を生かせ

第22話 自覚のための環境教育。そんなもの要らない

第23話 緊急事態として何を特定すべきか

第24話 実施計画の責任者と判定基準は明確に

第25話 環境委員会の議事録はどこまで残すべきか

第26話 法令順守の評価は責任者1人で漏れなく

第27話 形骸化しやすい内部監査。工夫次第で学びの場に

第28話 緊急事態への対応で「想定外」は言い訳にならぬ

第29話 マネジメントレビューに経営者は積極関与を

第30話 規格改正前に文書を電子化しよう

第31話 環境事務局の力量はどう証明すべきか

第32話 環境マインドこそがEMSのエンジンだ

内容説明

2015年版ISO14001への対応策も網羅!本音で語る、超実践的ノウハウ。No.1環境経営誌「日経エコロジー」の大人気連載、「ISO14000事務局10年目の本音」を書籍化。

目次

2015年版に環境事務局はこう対応する(ISO改正は恐れるに足らず;2015年版への対応のポイント;7つの変更点を攻略する)
ISO14000事務局10年目の本音(環境方針は3行でいい;レベル3の環境方針を目指そう;長い文書番号と難解な規定に悩む;環境規定は簡単に改悪される;法令違反を防ぐ効果的な手順 ほか)

著者等紹介

川中三四郎[カワナカサンシロウ]
1956年愛知県生まれ。大学で工学部機械工学科を専攻。卒業後、大手電機メーカーでテレビの機構設計に従事。主にプラスチックのキャビネットの設計・製図を担当し、海外で4年間勤務した。87年に現在勤める大手メーカーに転職し、プレス機械などの設計に携わる。99年に東京へ転勤し、環境・安全の業務を担当。3つの事業所の環境マネジメントシステムの構築などを手掛けてきた。環境や安全の資格を多数取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hal

2
仕事でISO14001に関わることになったので、自分の疑問解消と最初の一歩として読んだ。 社内側の人として実務に携わった方の本で、書かれていることも勤務先の実情に合うものが多く、参考になった。2023/07/08

toupi

0
ISOの事務局をしていた時に、日経エコロジーで記事を読んだことがあり、その時に妙に感心してしまった覚えがあり、再読してみた。現在、事務局を離れたためか、初めて読んだ当時の感動はなかったが、ISO事務局として真剣に取り組む著者の姿勢には頭が下がる。ISOって本当に何なんだろう?永遠の謎かも…2015/09/19

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