池上彰のアフリカビジネス入門

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  • サイズ A5判/ページ数 311p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784822274344
  • NDC分類 333.84
  • Cコード C0034

内容説明

アフリカが、わかる!行きたくなる!仕事がしたくなる!10億人の巨大市場の秘密。イケガミさんが、歩いて、走って、明かします。

目次

世界中が今アフリカに注目しているって、知ってましたか?巨大ビジネスのフロンティア、豊富な資源と10億人の巨大市場!
1 「アフリカ」のツボが、さっぱりわからない日本人のためにJICAの宍戸健一さんに聞きました。これだけ押さえておこう!9つのポイント
2 日本が解く!アフリカの課題その1 物流インフラの整備
3 日本が解く!アフリカの課題その2 主食の自給自足
4 日本が解く!アフリカの課題その3 地熱発電で電力の普及を
5 日本が解く!アフリカの課題その4 商売の前に「市場の創造」
6 アフリカに好かれている日本だから援助もビジネスも、もっと JICA田中明彦理事長
とりあえず、アフリカに行ってみませんか?

著者等紹介

池上彰[イケガミアキラ]
ジャーナリスト・東京工業大学リベラルアーツセンター教授。1950年、長野県松本市生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、NHK入局。地方記者から社会部、科学・文化部記者を経て、報道局記者主幹に。94年4月より11年間「週刊こどもニュース」の「お父さん」役として、子供から大人までが理解できるように、さまざまなニュースをわかりやすく解説、人気を博す。2005年3月、NHKを退局、以後フリージャーナリストとして、テレビ、新聞、雑誌、書籍など幅広いメディアで活躍中。2012年2月から東京工業大学リベラルアーツセンター教授に就任、理系の大学生に「教養」を教える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ito

52
著者が実際に現地取材をしており、JICAや現地進出企業等の担当者とのインタビュー形式でまとめられている。そのせいか現時点におけるアフリカのビジネス環境が理解しやすい。アフリカはNGO主導の「支援」ではなく「投資」の対象であり、物流、食料(農業)、エネルギーの3つの課題(視点)から情報を提供している。本書によって、グローバル経済においてアフリカの経済成長の重要性を理解するとともに、アフリカと今後どのように付き合うべきか意識を新たにする機会を得た。2014/02/26

Gummo

33
2013年のケニアとモザンビークでの取材を元に書かれた本。これを読めばモザンビークの首都の名前を覚えられる。というのは冗談だが(いや覚えられるのは本当)、アフリカに対しての知識の無さを実感。面積、人口、国の数といった基本知識すらなかったので勉強になったし、年頭に首相がアフリカを訪問した理由がよく分かった。アフリカの成長は著しいが、いくつか課題も抱えている。物流インフラ、食糧自給、電力不足…。これらの問題解決に日本の知識と技術が求められ、実際に取り組みが進められている。ケニアとモザンビークの未来が楽しみだ。2014/01/24

まさむ♪ね

28
2013年11月25日発行。良い本。アフリカの今をビジネスという切り口で池上さんが現地取材。アフリカと聞いて連想することは、熱帯、サハラ砂漠、サバンナ、野生の王国。なんだかビジネスとは縁遠いイメージしか浮かばない。でも、アフリカ来るよね。広大な大地、豊富な資源、人口増加による消費拡大、潜在能力ものすごい。いま日本がすべきことは、もはや援助ではなく投資。アフリカの経済発展を妨げている問題、それに対する日本の取り組みが丁寧にまとめられていてわかりやすい。アフリカとの距離が縮まること間違いなしな一冊。2014/02/04

犬こ

25
アフリカの経済成長に必要な3つの要素は、①物流インフラ②農業③電力。現在、アフリカが他国に求めているのは、援助ではなく投資であり、アフリカ自体も変わりつつあります。昨今そんなアフリカを先進国が注目している中、日本は30年以上前からアフリカ支援を続けている例が紹介され、あらためて日本は良い国だと感じました。アフリカの今が知れる読んで為になる一冊。2016/04/04

コウメ

18
日本人がアフリカに対する認識が低いのは何故か、❶日本人が想像するよりアフリカは広い❷日本のからアフリカが地理的に遠い❸日本人も日本の企業もアフリカとあまり付き合わないから 日本人のアフリカのイメージ、内戦が頻発する、危険が多い、風土病が怖い、インフラが整っていない、労働者の質が悪いなど、 しかし実際は昔の日本の高度経済成 長期のような状態まで上がっている。人々はケータイやバイクを買ったりしている。だかまだまだ道路整備や港が発達しておらず物価が高い これから伸びる国ということでもう既に中国ヨーロッパが注目2019/03/21

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