内容説明
優良企業のMDM(マスターデータ管理)に精通した筆者による日本発の「グローバル意思決定のためのデータマネジメント」解説書。IT戦略で見落としがちなデータ管理基盤と組織の構築法を徹底解説。
目次
第1章 データ活用の「おや・まぁ・へぇ」(世の中に溢れ始めたデータ;データを有効に活用しきれない企業;データ活用に成功した姿とは;データを生かすための5つの条件)
第2章 IT基盤構築に取り組む先駆者(マスターデータ管理のプロフェッショナルとは;「マスターデータ管理は経営判断をサポートするもの」味の素監査部内部統制評価グループ専任部長西川一哉氏;「横串を刺すことでデータの価値は何倍にも増加する」アシックスグローバルIT統括部統括部長本間雄一氏;「管理のための言葉の定義を合わせることから始めた」花王情報システム部門森実孝則氏)
第3章 マスターデータ管理プロジェクトへの取り組み方(プロジェクトの全体像;フェーズ1―企画;フェーズ2―構想策定;フェーズ3―システム導入;フェーズ4―維持管理;全フェーズにまたがる「組織の設計」について)
第4章 マスターデータ管理を実践した企業の10年後(それから10年後;“まさか”に対応するための人間の創造性;人間こそがデータの価値を最大化する)
著者等紹介
國本修司[クニモトシュウジ]
1972年生まれ。防衛大学校理工学部航空宇宙工学科卒。大手システムインテグレータを経て2001年アビームコンサルティング入社。大手製造業を対象にSCM(サプライチェーン管理)・PLM(プロダクトライフサイクル管理)領域を中心とする業務コンサルティング~システム構築プロジェクトに従事。現在は、同社プロセス&テクノロジー第3事業部SCMセクターシニアマネージャーとして、マスターデータ管理を中心としたデータマネジメント分野でコンサルティングを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
牧神の午後
Mattover
さーや
かわチラ
Kentaro