出版社内容情報
「M&Aは総合格闘技である」--外資系大手証券会社でM&Aの大型ディールを手掛け、その後、M&A研究に転じたM&Aのプロによる多数の事例も含めた最新M&A研究。2008年に出版された『実践MBAハンドブック』を全面的に改訂。改正会社法、組織再編税制、企業結合会計の大幅変更を反映した。第1部基礎篇、第2部応用篇に加えて、新たに第3部としてM&A成功の条件を追加した。
第16章M&A失敗事例では、日本鉱業によるグールド買収からパナソニックの三洋電機買収まで22事例、第17章M&A成功事例では、旭硝子によるグラバーベル買収からNKKと川崎製鉄の合併まで15例を取り上げ、詳細に解説している。
番外篇として日本の財政問題を取り上げている。
■第1部 M&A基礎篇
第1章 世界と日本のM&A市場動向
第2章 買収プレミアムの研究
第3章 M&A案件設計と会社法の概要
第4章 株式取得
第5章 合併
第6章 三角合併・現金合併
第7章 株式交換・株式移転
第8章 事業譲渡
第9章 会社分割
第10章 組織再編税制
第11章 企業結合会計
第12章 M&A契約書
■第2部 M&A応用篇
第13章 LBO研究
第14章 敵対買収防衛策
■第3部 M&A成功の条件
第15章 投資銀行を正しく上手く使いこなす方法
第16章 M&Aの失敗事例
第17章 M&Aの成功事例
第18章 日本企業のM&A 成功の条件
■番外篇
第19章 日本政府の財政問題
【著者紹介】
早稲田大学大学院ファイナンス研究科客員教授・一橋大学大学院国際企業戦略研究科客員教授。服部暢達事務所代表取締役。ファーストリテイリング社外取締役。1981年東京大学工学部卒業。日産自動車を経てMITスローンスクール経営学修士過程修了。ゴールドマンサックスでM&Aアドバイサリー業務を担当。1998年からマネージング・ディレクター。KDD・第二電電・日本移動通信の3社合併、ダイムラー・クライスラーの三菱自動車への資本参加などを手がける。著書に『M&A 最強の選択』など。
内容説明
「総合格闘技」M&Aを学ぶ実践の書。「高く買いすぎた」「買ったけど、経営できない」「失敗だが、売るに売れない」M&Aのプロフェッショナルが日本企業の事例を厳しく採点する!
目次
第1部 M&A基礎篇(世界と日本のM&A市場動向;買収プレミアムの研究;M&A案件設計と会社法の概要;株式取得;合併;三角合併・現金合併;株式交換・株式移転;事業譲渡;会社分割;組織再編税制;企業結合会計;M&A契約書)
第2部 M&A応用篇(LBO研究;敵対買収防衛策)
第3部 M&A成功の条件(投資銀行を正しく上手く使いこなす方法;M&Aの失敗事例;M&Aの成功事例;M&A成功の条件)
番外篇(日本政府の財政問題)
著者等紹介
服部暢達[ハットリノブミチ]
早稲田大学大学院ファイナンス研究科客員教授、服部暢達事務所代表取締役。1981年3月、東京大学工学部卒業。日産自動車を経て89年6月、マサチューセッツ工科大学スローン・スクール経営学修士課程修了。1989年から2003年まで米系大手投資銀行に勤務、M&Aアドバイザリー業務を担当。98年からマネージング・ディレクターとして同業務を統括。2003年、一橋大学大学院国際企業戦略研究科客員教授、09年、早稲田大学大学院客員教授に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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