日本のM&A―理論と事例研究

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  • サイズ A5判/ページ数 647p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784822250607
  • NDC分類 335.5
  • Cコード C2034

出版社内容情報

「M&Aは総合格闘技である」--外資系大手証券会社でM&Aの大型ディールを手掛け、その後、M&A研究に転じたM&Aのプロによる多数の事例も含めた最新M&A研究。2008年に出版された『実践MBAハンドブック』を全面的に改訂。改正会社法、組織再編税制、企業結合会計の大幅変更を反映した。第1部基礎篇、第2部応用篇に加えて、新たに第3部としてM&A成功の条件を追加した。
 第16章M&A失敗事例では、日本鉱業によるグールド買収からパナソニックの三洋電機買収まで22事例、第17章M&A成功事例では、旭硝子によるグラバーベル買収からNKKと川崎製鉄の合併まで15例を取り上げ、詳細に解説している。
 番外篇として日本の財政問題を取り上げている。

■第1部 M&A基礎篇
第1章 世界と日本のM&A市場動向
第2章 買収プレミアムの研究
第3章 M&A案件設計と会社法の概要
第4章 株式取得
第5章 合併
第6章 三角合併・現金合併
第7章 株式交換・株式移転
第8章 事業譲渡
第9章 会社分割
第10章 組織再編税制
第11章 企業結合会計
第12章 M&A契約書
■第2部 M&A応用篇
第13章 LBO研究
第14章 敵対買収防衛策
■第3部 M&A成功の条件
第15章 投資銀行を正しく上手く使いこなす方法
第16章 M&Aの失敗事例
第17章 M&Aの成功事例
第18章 日本企業のM&A 成功の条件
■番外篇  
第19章 日本政府の財政問題

【著者紹介】
早稲田大学大学院ファイナンス研究科客員教授・一橋大学大学院国際企業戦略研究科客員教授。服部暢達事務所代表取締役。ファーストリテイリング社外取締役。1981年東京大学工学部卒業。日産自動車を経てMITスローンスクール経営学修士過程修了。ゴールドマンサックスでM&Aアドバイサリー業務を担当。1998年からマネージング・ディレクター。KDD・第二電電・日本移動通信の3社合併、ダイムラー・クライスラーの三菱自動車への資本参加などを手がける。著書に『M&A 最強の選択』など。

内容説明

「総合格闘技」M&Aを学ぶ実践の書。「高く買いすぎた」「買ったけど、経営できない」「失敗だが、売るに売れない」M&Aのプロフェッショナルが日本企業の事例を厳しく採点する!

目次

第1部 M&A基礎篇(世界と日本のM&A市場動向;買収プレミアムの研究;M&A案件設計と会社法の概要;株式取得;合併;三角合併・現金合併;株式交換・株式移転;事業譲渡;会社分割;組織再編税制;企業結合会計;M&A契約書)
第2部 M&A応用篇(LBO研究;敵対買収防衛策)
第3部 M&A成功の条件(投資銀行を正しく上手く使いこなす方法;M&Aの失敗事例;M&Aの成功事例;M&A成功の条件)
番外篇(日本政府の財政問題)

著者等紹介

服部暢達[ハットリノブミチ]
早稲田大学大学院ファイナンス研究科客員教授、服部暢達事務所代表取締役。1981年3月、東京大学工学部卒業。日産自動車を経て89年6月、マサチューセッツ工科大学スローン・スクール経営学修士課程修了。1989年から2003年まで米系大手投資銀行に勤務、M&Aアドバイザリー業務を担当。98年からマネージング・ディレクターとして同業務を統括。2003年、一橋大学大学院国際企業戦略研究科客員教授、09年、早稲田大学大学院客員教授に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

手押し戦車

20
企業の買収の目的は投資か事業拡大かで考えが異なる。投資の場合はビジネスが容易に理解できてコアビジネスが長期的な競争力があって価格決定権を持っていて経営陣がそのまま残り今まで通りの経営をしてくれるなどの条件を見極め適正な価格で買収していく。事業拡大の場合は流行での新規参入によるものとコアビジネスの拡大がある。流行での買収は経営陣が親会社の方針など入れると力が発揮できなくなるので自由にやらせることで業績が出る。コアビジネスの拡大はビジョンを共有し事業を広げていける。買収は時間を買うか長期投資で保有するかである2015/08/17

Great Eagle

0
とても分量のある丁寧な内容の本でした。読みくたびれた面はありますけどそれなりに分析されていたと思います。M&Aは総合格闘技ですね。難しい。2017/09/21

とりもも

0
ちょっとずつ読んでいたら、数ヶ月くらいかかってしまったが読了。前半の基礎編ではストラクチャーや会計について特に詳細に説明されている。基礎知識や経験がないと少し難しい。後半のLBOやM&Aの事例は日本企業に関するものを中心に説明がされている。やはり実際に過去にあった事例に関する考察はイメージが湧きやすく、後半の事例を読んでから再度前半のストラクチャーに戻ると理解が進みそう。2017/08/06

mash

0
ゴールドマンの元MD著作の良書。M&Aを実務・学術両方の観点から考察しており興味深かった。

キミ兄

0
M&Aの理論から失敗例、投資銀行の使い方まで、徹底的に網羅。☆☆☆☆。2015/10/15

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