内容説明
知識・情報の不均衡が勝者を決める「アービトラージの時代」を勝ち抜くMBA世界標準スキル。アップル、グーグル、P&G、ホンダ、シャープ…実例で学ぶ決算書分析の基礎と応用。
目次
「アービトラージの時代」を勝ち抜くために
ロジカル思考ツール
計算力
戦略とマーケティング―基本編
戦略とマーケティング―アドバンス編
財務諸表を理解する―PL編
財務諸表を理解する―BS編
財務諸表を理解する―キャッシュフロー計算書編
ファイナンスの基本
マクロ経済の見方
コミュニケーション
リスク
著者等紹介
斎藤広達[サイトウコウタツ]
1968年生まれ。慶應義塾大学卒。外資系石油会社でマーケティング関連の仕事に従事した後、米シカゴ大学経営大学院修士(MBA)を取得。ボストン・コンサルティング・グループ、シティバンクなどを経て、シカゴコンサルティングを開業。主として企業再生コンサルティングを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おのちん
3
★★★☆☆:中堅社員になる前には知っておいて欲しい内容でした。2020/02/01
Studies
1
誤字はあるが内容はいい2020/06/07
あきくらげ
1
これもざっくり勉強向きかな。とはいえ、BS→PL→CFの説明の例は分かりやすくてよかった。あと、人間は社会とつながりたい欲求が強くて抑制はできないから、欲求からいかに離れるかが大事ってのは耳にいたかった。2014/10/27
kurosuke
0
クリティカルシンキング、財務分析、ファイナンス等の基礎を一通りまとめた本。戦略では商品のコモディティ化が加速する中、バリューチェンの適切な見直しが必要、正規分布を累積に置き換えたSカーブになる話(初めはゆっくり増えて行き、ある段階で突然傾きが急になり、後半はなだらかに収斂)、パーキング理論(起こってしまったネガティブな結果をサンクコストとして捨てる)みたいな話はなかなか面白かった。更に筆者がGLEE好きってのが共感出来た。2014/02/09