出版社内容情報
「うちの子は発表が苦手で、人前に立つと頭が真っ白になってしまう」
「本人は一生懸命話しているつもりだけど、説明下手で何が言いたいのか全然伝わってこない」
授業での発表はもちろん、受験の面接や友人関係でも重要な「伝える力」。社会に出てからも、プレゼンテーションをはじめ、伝える力が求められる場面は数多くあるものの、苦手意識を抱いているお子さんは少なくありません。
本書の著者は、小学校から高校までの子どもたちが「子ども先生」になり、 ZOOMで見ず知らずの大人たちに思い思いのテーマを発表するオンライン講座「子どもが教える学校」を2020年3月に立ち上げ、以来200人以上の子どもたちに自分の思いを伝える秘訣を教えてきました。
はじめはプレゼンに自信がなかった子も、最終のプレゼンでは、大人たちから「子どもがこんなに面白いことを考えているとは思わなかった」「発表で紹介されていたことを実際にやってみたいと思った」といった声が上がるなど、「聴衆の心を動かすプレゼン(発表)」を成し遂げるほどに成長しています。
本書では、「伝えたいことの見つけ方」に始まり、「話の組み立て方」「見せ方」「話し方」にいたるまで、わかりやすく「伝え方」のコツを紹介。
「伝わらない!」がみるみる解決し、発表が好きになる1冊です。
内容説明
発表・プレゼン・お願い・面接・SNS・会話…この一冊で毎日の「伝わらない」がみるみる解決!
目次
1 伝える魔法―プレゼンテーションとは
2 メッセージの魔法―何を伝える?
3 情報ツリーの魔法―どう組み立てる?
4 ビジュアルの魔法―どう見せる?
5 話し方の魔法―どう伝える?
6 みんなへのメッセージ
著者等紹介
鈴木深雪[スズキミユキ]
プレゼン先生・「子どもが教える学校」校長・思考整理「ヒモ解き職人」。小中学生の子どもたちが、自分の好きを大人に向けてプレゼンする「子どもが教える学校」をオンラインで展開している。2001年大日本印刷(株)に入社。商品企画部門で多様な業界数百社へのプレゼンを経験、教育事業にも従事。頭の中のアイデアが、ひとつのプレゼン資料から商品となっていくことに魅了される。16年間在職し、独立。これまで培ったスキルを「ヒモ解き」と名付け、経営者向けの思考整理・プレゼン資料制作事業をスタート。2020年のコロナ休校中、行き場を失った子どもたちのために、「子どもが教える学校」を立ち上げる。自宅から発信し続けた活動は、マスコミ各社に取り上げられ、約2年で1800組が参加している。子どもたちが1ヶ月間かけてプレゼンを作りあげる独自の学習プログラムは、プレゼン力の向上や子どもたちの自己探求にもつながると評価され、公立小学校でも採用される
新藤さとえ[シンドウサトエ]
山口県出身。筆文字アーティスト、イラストレーター。転勤族・3兄弟(長男+双子)育児に奮闘する中、しんどさも笑えるイラストにすることで癒されることを実感。その場の空気感を表現する体験レポ、グラフィックレコーディング、イラスト作成を行う。また、「自分もまわりもごきげんに」をモットーに、筆文字智書(さとりしょ)のアート手法をベースにした、講座・ワークショップを関西とオンラインで行う。4年間で開催150回以上、動員数は延べ2,500人以上。企業や行政の研修・講座も行い「年齢関係なく誰でもすぐに実践できる。描いた人ももらった人も笑顔になる」と好評(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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香菜子(かなこ・Kanako)
しゅうと
没有人
Eri
Yuiko Nishino