内容説明
世界の憲法における協同組合の諸規定を検討し、協同組合の社会経済制度としての位置や特質を明らかにする。また独禁法の適用除外撤廃問題も多角的に検討、21世紀協同組合の地位を展望する。
目次
序章 問題の所在
第1章 先駆的憲法における協同組合規定―メキシコ、ワイマール、スペイン、キューバ
第2章 主要国の憲法における協同組合規定―G7・G20諸国
第3章 世界各国の憲法における協同組合規定(上)―ヨーロッパ・アジア各国
第4章 世界各国の憲法における協同組合規定(下)―アフリカ・中南米各国
第5章 世界の独占禁止法と協同組合の適用除外
終章 21世紀協同組合の社会経済的地位
著者等紹介
堀越芳昭[ホリコシヨシアキ]
山梨学院大学経営情報学部教授(中小企業経営論、企業社会責任論)、日本大学経済学部兼任講師(協同組合論)、早稲田大学大学院商学研究科博士課程修了。日本協同組合学会会長を歴任。商学博士(早稲田大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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