シュンペーターの未来―マルクスとワルラスのはざまで

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  • サイズ A5判/ページ数 165p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784818819795
  • NDC分類 331.72
  • Cコード C3033

出版社内容情報

経済分析の発展とその歴史に大きな役割を果たしたシュンペーターの人と作品、そして研究から何を学か。

内容説明

経済分析の発展とその歴史に大きな役割を果たしたシュンペーターの人と作品、そして研究から何を学ぶか。過去との対話によって「新しいアイディア」が生まれる。

目次

第1章 ヨゼフ・A.シュンペーター:マルクスとワルラスのはざまに立った社会経済学者(伝記的部分;「社会に関する普遍科学」を求めて:シュンペーターの主要作品を概観する;ある作品にシュンペーターが与えた影響の歴史について)
第2章 技術革新と利潤:シュンペーターが古典派から受け継いだもの(シュンペーターは古典派とマルクスをどのように捉えたか;技術革新と競争についての古典派の見方;シュンペーターによる「循環フロー」の概念;2部門モデルの一例;発明と技術革新:さまざまな場合の類型;さらに一般的な枠組み;結語)
第3章 経済思想史の行方:ゆっくりとどこへも行かず?(光明と果実を求めて;なぜ「死んだ者の誤った意見」に煩わされなければならないのか?;すでになされた誤りを忘れるためには、経済思想史を捨てることが必要である;「歴史についての偏狭さ」に抗して;結語)

著者等紹介

中山智香子[ナカヤマチカコ]
1964年神奈川県生。早稲田大学大学院経済学研究科博士後期課程単位取得退学、ウィーン大学大学院経済学研究科修了(社会・経済学博士)。東京外国語大学大学院地域文化研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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