内容説明
たのしいえほんって、なに??読み聞かせ歴34年の達人が、絵本選びの悩みを解決します!
目次
1 絵本とあそぼう―0~2歳くらいから(父親に向ける尊敬とあこがれ『おっとっと』;なかよしになりたい!『いぬがいっぱい』『ねこがいっぱい』 ほか)
2 ものがたりの世界へ―3歳くらいから(小さくたって大活躍『しょうぼうじどうしゃじぷた』;ありのままに時がくるのを待つ『たまごにいちゃん』 ほか)
3 成長によりそって―6歳くらいから(自分へのこだわりから少しだけ解き放たれて『わたし』;明日はくると信じて毎日を生きる『あしたは月よう日』 ほか)
4 絵本は人生の道しるべ―9歳くらいから(常識の制約を痛快に打ち破る『みにくいシュレック』;極限の中でも失われないもの『オットー』 ほか)
著者等紹介
細川和子[ホソカワカズコ]
神戸市生まれ。関西学院大学文学部日本文学科卒業、同大学院文学研究科博士課程前期課程日本文学専攻修了。文学修士。1983年、「熊本子どもの本の研究会」の発足に携わる。この時、絵本の読み聞かせ活動を始める。1991年、西宮市にて「おはなしと絵本の会」を友人たちと設立。現在、「おはなしと絵本の会」代表。「熊本子どもの本の研究会」会員。「日本子どもの本研究会」会員。ひょうご絵本の伝承師。日本基督教団塚口教会教会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
anne@灯れ松明の火
26
リア友さんが図書館で見つけ、「参考になりそうだよ」と勧めてくれた。オーバーな表情をつけすぎず、聞き手の呼吸に合わせることが大切。読みたくなった本(再読含む)『おっとっと』『はなのさくえほん』『くいしんぼうのはなこさん』『あげます』『あしたは月よう日』『どろんここぶた』2018/02/06
そらこ
2
読み聞かせを35年続けておられる細川さんが、日々の活動経験から選ばれた48冊。0-2歳、3歳~、6歳~、9歳~と年齢に応じた絵本が挙げられている。紹介されているのは、ほとんど、長年読み継がれて著名な絵本だが、それぞれの紹介文から、子どもの成長や気持ちに沿った絵本の選び方のヒントがある。2018/02/05
SNOOPY
1
絵本を選ぶ参考になりました。9才頃からのオススメ本も載っていたので、子供に読ませたいです。2021/03/26
てぃうり
0
また読みたい絵本が増えた。2017/12/18
フクロウナギ
0
読み聞かせの参考にさせていただきました。読み聞かせは私にとって子供と同じ時間を過ごせる貴重な時間なので良書をたくさん読んであげたいです。2021/10/02