ナイチンゲールは統計学者だった!―統計の人物と歴史の物語

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ナイチンゲールは統計学者だった!―統計の人物と歴史の物語

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  • サイズ A5判/ページ数 134p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784817192738
  • NDC分類 350.12
  • Cコード C1041

内容説明

ナイチンゲールは、統計学者だった!英国の陸軍兵士たちへの熱い想いが、彼女を統計学のプレゼンテーションの世界へと導く。ナイチンゲールと統計学の関係をはじめ、19世紀の統計学を創った、日本と西洋の人々の物語。

目次

第1章 ナイチンゲールは統計学者だった!(ナイチンゲールのイメージ;ナイチンゲールの生い立ち ほか)
第2章 ニッポンの夜明け(何と読むのだろう?;長崎の時計店 ほか)
第3章 ダーウィンのいとこは面白い!(ある調査;ゴールトンの生い立ち ほか)
第4章 統計界の水戸黄門はゆく(テレビドラマ水戸黄門;統計界の水戸黄門 ほか)
第5章 二十世紀の改革者たち(修道院の中庭;メンデルの生い立ち ほか)

著者等紹介

丸山健夫[マルヤマタケオ]
武庫川女子大学教授。1955年、大阪生まれ。京都大学農学部卒業。京都大学博士(農学)。武庫川女子大学助教授、米国ルイジアナ州立大学客員准教授などを経て、2001年、武庫川女子大学文学部教授。2008年、武庫川女子大学生活環境学部情報メディア学科教授。専門は、情報学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

えちぜんや よーた

15
バッツウィング「ビジュアルなカラーグラフ」(P.31)ナイチンゲールがもし現代日本に生きていたら、スーパービジネスパーソンになったと思います。資本市場から100億円ぐらいひっぱってきそうな気がします。2012/08/12

読書好きのハシビロコウ

10
統計学の自由記述レポート課題で選んで読んだ本。ナイチンゲールを軸に、数珠つなぎのようにして関連する人も紹介していく形式で、難しい数式の話も出ず読みやすかったです。この時代は字をかける率が低かったようですから、数値やグラフはわかりやすさにおいて画期的だったのでしょう。誰かが発表した統計を他の人が参考にして自国に応用し、国の実情把握に使っていたというのも興味深かったです。2021/08/08

田氏

8
19~20世紀における、統計学に関わった人物のあれこれを紹介するもの。ナイチンゲールを潮流の中心に据えた視点ではあるが、表題の割にナイチンゲールその人に関する記述にはそれほど分量を割いていない。統計学そのものを解説するものではなく、Σだとかσやらは皆無なので、数理に苦手意識があっても安心して読むことができる。しかし、かと言って学者達の人間像を描くには情景描写や連続性に欠け、印象は伝記よりも教科書に近い。各章は少なからずリンクしてはいるが、断片的に過ぎる気がするのも確か。主観的すぎるのも問題だが、悩ましい。2017/07/06

なおこっか

5
ナイチンゲールによる医療統計から始まって、日本の維新期の統計事情、その後の欧州の動きまでを豆知識的とっつき易さで紹介。人物重視のため、話はややあちこち飛んで、熱意でごり押した感。ちゃんと統計や疫学について知りたい向きは、他の本も読んだ方がいいと思います。しかし、看護の世界がやむなく貧しい女性によって担われていた時代、学のある名家の子女が看護現場に入り、政治家、科学者に働きかけ、新たな流れを作るという、ナイチンゲールの凄さには率直に感嘆を覚えます。2020/09/23

hi

3
面白かった…気もする。初めて知った、知ってよかったこともあったが、著者の文章力が残念。現代の読者にあわせて、やさし〜く書いてあげますよ〜という文の作りで、でもそれが成功してるとは思えない。(本来、副題の方が書名にふさわしいのに、あえてメジャーなナイチンゲールを前に出しているところにもそれを感じる)その上、文の構成がかなり乱雑で、小さな章ごと繋がりが分かりにくい。唐突に違う話題になったかと思えば、最後にまた唐突に帰ってきて、混乱してしまう。もっと読者の文章力を信じて書いてほしい。2014/04/10

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