出版社内容情報
本書は、おもに外科病棟の看護師に向けて、手術前後のケアと観察ポイントをカラー図解でやさしく解説しました。近年では、患者さんの体への負担を軽減した低侵襲手術が主流となり、ハイリスク患者への手術も増えてきました。そうした背景から術前・術後のケアが重要視されています。本書は、おもに外科病棟の看護師に向けて、手術前後のケアと観察ポイントをカラー図解でやさしく解説しました。
Prologue ひと目でわかる！ 周術期ケアマップ
Part1 周術期の基礎知識
Part2 手術外来での準備とケア
Part3 前日・当日に必要なケア
Part4 手術翌日からのケア
中島恵美子［ナカジマエミコ］
著・文・その他
伊藤有美［イトウユミ］
著・文・その他
内容説明
周術期ケアマップで周術期看護の流れがつかめる！術後合併症やハイリスク患者への対応も詳しく解説！退院後を見据えた術後ケアも網羅！
目次
Ｐｒｏｌｏｇｕｅ ひと目でわかる！周術期ケアマップ
１ 手術が身体に与える影響は？周術期の基礎知識（麻酔と手術侵襲のリスク；術後合併症のリスク）
２ リスク評価を万全に！術前外来での準備とケア（手術に向けた準備；多職種でのアセスメント＆ケア）
３ 手術後の急変に備える！手術直後の観察＆ケア（手術前の準備；手術直後のケア；手術直後のモニタリング＆ケア；当日から始める早期回復のためのケア；手術当日からの合併症予防ケア）
４ １日も早い回復と、退院後の生活のために 退院までの継続的なケア（退院までの継続的観察；退院までの継続的なケア；退院後を見すえたケア）
著者等紹介
中島恵美子［ナカジマエミコ］
杏林大学保健学部看護学科成人・高齢者看護学教授。杏林大学医学部付属病院にて臨床経験後、２００６年、東京医科歯科大学大学院博士後期課程修了。杏林大学保健学部看護学科に教員として着任し、現在、学科長を務める。学部学生の教育、大学院教育におけるがん看護専門看護師養成に従事し、がん看護に関する研究をおこなっている
伊藤有美［イトウユミ］
杏林大学保健学部看護学科成人・高齢者看護学講師。杏林大学医学部付属病院集中治療室にて臨床経験後、同病院集中ケア認定看護師教育課程専任教員を経て、２０１２年、杏林大学保健学部看護学科教員として着任。周手術期看護、クリティカルケア看護学の教育と研究に従事している。２００４年、重症集中ケア認定看護師資格取得。２０１５年、杏林大学大学院保健学研究科博士前期課程修了（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
