内容説明
各元素の性質・用途・エピソードから最新の話題まで美しくダイナミックな写真と詳しく解説で、すべての元素がもっと身近になる!
目次
序章 元素の基本(元素とは何か;元素と原子は何が違う?;元素の起源;原子の構造・電子配置について;同位体と同素体 ほか)
本章 元素図鑑(水素(H)
ヘリウム(He)
リチウム(Li)
ベリリウム(Be)
ホウ素(B) ほか)
著者等紹介
若林文高[ワカバヤシフミタカ]
国立科学博物館理工学研究部部長。1955年東京都生まれ。京都大学理学部化学科卒業、東京大学大学院理学系研究科修士課程修了。博士(理学)。専門は触媒化学、物理化学、化学教育(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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鯖
16
元素の姿、まつわるもの、それが使われているものなどふんだんに写真と図が用いられ、1p程度の分かりやすい説明が付いている。マグネシウムには豆腐の写真、ラジウムにはキュリー夫人の銅像といったように。ホントに理系にうといので、理解できたかというとさっぱりポンではあるのですが、美しい写真を見ているだけでも楽しかったです。そのうち日本製の元素ジャポニウム?もここに入るんじゃろうか。2016/02/03
cozy-koji
7
学生の頃から化学は遠ざかっていました。図書館で出会い、どういう元素があったのか気になったのでザックリと見渡してみました。もう一冊「元素がわかる」という本と比較対照しながら読み進めました。わかりにくい部分が補い合って理解度が深まったりもしました。118種類がみつかっていますが実質的には170種類ほどあるとのことです。知れば知るほど不思議です🌀2023/03/11
Keizy-soze
6
【元素のすべてがわかる図鑑】 3月20日読了。 2016年33冊目。 #2016本めも 私たちの世界は元素からできている。 その元素118種類(2015年6月時点)の性質や特徴を オールカラーで解説。 いやー、昔覚えたわー。 HでRichなK子さん、ルビーせしめてフランスへ。 とか。 おーすげー世界はてんでポルノだぜ とか。 高校時代の理系知識は、仕事でも役に立つので楽しんで学び直してます^^ 昨年末まではウンウントリウムだった113番目の元素も 理研が命名権を獲得。ジャポニウムと呼ば2016/03/20
トルネードG&T
5
フルカラーで情報も整理されている見ていて楽しい元素図鑑。『世界で一番美しい元素図鑑』の訳監修と同じ人の監修だが、コンパクトな分こちらの方が情報がより見やすく整理されているという印象。導入がついていることもあり高校程度の化学知識があれば十分楽しんで読むことができる。図鑑としてもサイズが小さいため持ち歩いて手軽に調べるのにちょうど良い。2017/02/17
おりぜる@論文終わるまで読書可能時間激減
4
写真がすごく綺麗。図鑑として手元に置いておきたい1冊。全部の元素に名前の由来が載っているので、これを読めば覚えやすくなるかも?2016/10/07