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内容説明
大絶賛を浴びた竹内先生の最終講義を書籍化!“あな”“穴”“孔”…あなたの体は「あな」だらけ。目からウロコの連続!
目次
頭の底には大きな“あな”があいている―頭の骨の大きなあな
眼から鼻に抜けているあな―まぶたのあな、めだまのあな
なぜ鼻のあなは2つあるのか?顔にあいている鼻のあな
膿がたまる鼻のまわりの洞穴―鼻道にある副鼻腔へのあな
口と鼻の奥にあるのど―のどの壁にあるあな
咽頭からは空気と食べ物は別のあなを通る―咽頭の出口は2ヵ所ある
口の中の唾液が湧き出るあな―口の中にある小さなあな
胆汁と膵液が流れ込んでくるあな―十二指腸にあいている共通のあな
あなは血管だけじゃない―肝臓のスライスはあなだらけ
心臓とつながる血管は9本―心臓にある9つのあな〔ほか〕
著者等紹介
竹内修二[タケウチシュウジ]
医学博士。元常葉大学健康プロデュース学部学部長・教授。東邦大学卒業。東京慈恵会医科大学にて人体解剖学の実習と講義を担当、その後、常葉大学教授を歴任。医師、歯科医師、看護師、理学療法士、作業療法士、鍼灸師、柔道整復師、管理栄養士、アスレティックトレーナーなどの養成に関わり、解剖学・解剖生理学・成長学・運動学を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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たまきら
23
いやあ、面白かった。自分はいわゆる「教科書」の説明を理解することが苦手な子供でした。後に「様々な選択肢を用意してあげないと学習意欲がわかないタイプの人間」であることに自分と周囲の人が気づき(アメリカの高校ではカウンセラーさんに本当にお世話になりました)、勉強が本当に楽しくなりましたが、この解剖学の本は「違った見方をしたい」自分の好奇心をくすぐってくれました。切り口を変えるだけでこんなに頭に入るんだからすごい。竹内先生ありがとう!でも、試験を受けるのは教科書読破能力に優れる夫。2017/05/02
kurumi
0
イラストも多用され解剖生理学としては分かりやすいんだと思う。2015/11/25