深海と深海生物 美しき神秘の世界―水深1万1000mまでの謎を解く

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  • サイズ A5判/ページ数 255p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784816352140
  • NDC分類 452
  • Cコード C0044

内容説明

どこまでも広い深海の世界、触れることのできない奇妙な深海生物を、豊富な写真とイラストで解説します。最新の深海探査技術も掲載。

目次

巻頭特集 深海への挑戦
第1部 海のなりたちと役割(海とはなにか?;海と地球環境)
第2部 深海と深海底(深海の科学;深海底の姿)
第3部 深海生物の世界(海洋の生態系;深海生物ギャラリー;水深1000mまでの生物;水深1000m以深の生物;化学合成環境で暮らす生物)
巻末付録 海洋調査研究とJAMSTEC

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちゃこばあ

40
深海の生物なんてほとんど未知の世界と思ったら、こんなに研究されていることに驚き!この研究者たちは世俗の垢にまみれてる時間なんてないんだろうな。う~んやっぱり未知の世界。「オオグチボヤ」がおすすめです^^ 2017/03/10

風に吹かれて

16
 太陽の光が届かない深海に生きる生物たち。死んだクジラの骨に寄生して栄養を摂る生き物、彼らの中には直接栄養を摂るため消化器官をもたないものもいるのだという。深海の底から湧出する熱水にはメタンを含んでいる場合があり、それを分解するバクテリアを体内に宿らせて生きているものなど、生き方の多様性に驚く。 →2023/11/25

15
深海にまつわる様々な世界のフルカラー図鑑。「微生物ハンター、深海を行く」の著者高井研さんのインタビューも。ラブカにメガマウス、ニュウドウカジカ等の深海生物の写真は見覚えがあるものばかりだったけれど、逆を言うとこれらの写真はすべてJAMSTECの「しんかい」によって撮られた唯一のものだったんだなあ…。2019/01/23

てまり

13
深海生物の図鑑というだけでなく、海に関わるさまざまな情報がフルカラーで紹介されていて百科事典のよう。特に、世界の海底地形地図はおもしろかった。深海生物は、生態がよくわからず謎めいているところも魅力。リュウグウノツカイなんて、誰が名づけたんだろうね。まるで異界の生物たちのようでした。2012/09/12

不羈

9
地球にある内なる宇宙にlove♡ まだまだ人間は未知なるものを知ることができる!2012/06/20

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