狩猟と権力―日本中世における野生の価値

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狩猟と権力―日本中世における野生の価値

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  • サイズ B5判/ページ数 484p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784815811068
  • NDC分類 659.021
  • Cコード C3021

出版社内容情報

日本の歴史において、狩猟はつねに権力と結びついていた。なぜ「野生のキャプチャー」がそれほど大きな政治性を帯びたのか。古代から近世まで、天皇・公家や武士たちが実践した鷹狩・巻狩などを通観し、殺生禁断や、暴力と儀礼をつなぐ広範な狩猟文化を探究する中から、列島の人間と動物の関係を問い直す。

内容説明

日本の歴史において、狩猟はつねに権力と結びついていた。なぜ「野生のキャプチャー」がそれほど大きな政治性を帯びたのか。古代から近世まで、天皇・公家や武士たちが実践した鷹狩・巻狩などを通観し、殺生禁断や、暴力と儀礼をつなぐ広範な狩猟文化を探究する中から、列島の人間と動物の関係を問い直す。

目次

第1部 狩猟と王権(王朝における古典的狩猟文化の形成;武家首長の狩猟と殺生禁断;新たな天下と狩猟)
第2部 鷹狩文化の政治性―鷹道・鷹書・鷹の家(王朝文化としての鷹狩とその禁止;鷹狩と鵜飼の比較史;鷹書の世界―戦国期の書目から ほか)
第3部 獣猟と中世社会―武力・生業・儀礼(出土鉄鏃と武士の職能;武家の狩猟と矢開の変化;『狩詞記』の史的位置 ほか)

著者等紹介

中澤克昭[ナカザワカツアキ]
1966年長野県長野市に生まれる。日本学術振興会特別研究員、長野工業高等専門学校准教授などを経て、上智大学文学部教授、博士(歴史学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。