戦争障害者の社会史―20世紀ドイツの経験と福祉国家

個数:

戦争障害者の社会史―20世紀ドイツの経験と福祉国家

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月26日 06時06分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 366p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784815810177
  • NDC分類 369.39
  • Cコード C3022

内容説明

二度の大戦により、300万人におよぶ大量の戦争障害者を生み出したドイツで、国家に奉仕した「英雄」はどのようなその後を生きたのか。公的支援や医療の発達、義肢や盲導犬などの補助具の発展と、他方での差別や貧困、ナチへの傾倒などの多面的な実態を丁寧に描き、現代福祉の淵源を示す。

目次

戦争障害者の時代―社会国家のもう一つの源流
第1部 第一次世界大戦へ(英雄か「怪物」か―第一次世界大戦までの戦争障害者支援;「労働による自立」―第一次世界大戦下の戦争障害者支援)
第2部 戦間期(「帰還者」の相互支援―戦争障害者の組織化と政治化;「生きた戦争記念碑」―戦争障害者へのまなざし;「リサイクル」される戦争障害者―国家援護の法制化;盲導犬―戦争障害者のための「支援器具」)
第3部 第二次世界大戦から二つのドイツへ(「戦争障害者は第一の市民である」―ナチ党支配下の戦争障害者支援;「受肉した」敗戦の象徴―占領統治下における再編と変容;「五つ目の車輪にはならない」―西ドイツの戦争障害者支援;戦争記念碑と戦争墓―戦争障害者支援の一形態)
戦争障害者支援からみえてくるもの

著者等紹介

北村陽子[キタムラヨウコ]
2004年名古屋大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。愛知工業大学基礎教育センター准教授を経て、名古屋大学大学院人文学研究科准教授、博士(歴史学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

白石 博子

0
戦争まじ人権侵害だな2022/01/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/17526660
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。