内容説明
“見えないもの”を映しだす―。新たな困難によっても上書きされない、明日への記憶のために。
目次
序章
第1章 フクシマ以前のNO NUKES―戦後原子力映画と「安全神話」史
第2章 3・11をまたぐ―『ミツバチの羽音と地球の回転』が示す政治力
第3章 「原子力ムラ」に抗する
第4章 インタビューの力
第5章 動物、女性、子ども、外国人から学ぶフクシマ
終章 3・11以後のアートの力
著者等紹介
ワダ・マルシアーノ,ミツヨ[ワダマルシアーノ,ミツヨ] [Wada‐Marciano,Mitsuyo]
徳島市に生まれる。早稲田大学文学部卒業。ニューヨーク大学大学院シネマ・スタディーズで修士号(M.A.)を取得。アイオワ大学大学院シネマ・比較文学で博士号(Ph.D.)を取得。カールトン大学(カナダ)芸術文化学部教授を経て、京都大学大学院文学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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