内容説明
格差の経済学のパイオニア。シュンペーターとケインズの融合をはじめ、現代的な問題領域の先駆者として理論に革新をもたらす一方、社会に深くかかわり、現実に即した経済学の必要を訴え続けた稀代のエコノミストの全体像を提示する。
著者等紹介
木村雄一[キムラユウイチ]
1974年生まれ。2005年京都大学大学院経済学研究科博士後期課程修了。一橋大学社会科学古典資料センター助手、埼玉大学教育学部・教育学研究科准教授、Visiting Professor of Universit´e Lumi`ene Lyon 2、Triangle‐ISH等を経て、日本大学商学部准教授、博士(経済学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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