対日協力者の政治構想―日中戦争とその前後

個数:

対日協力者の政治構想―日中戦争とその前後

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 608p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784815809638
  • NDC分類 312.22
  • Cコード C3022

内容説明

日中戦争には、抗日と同時に、占領地における協力の側面もあった。しかし多様な協力者たちは戦後、厳しく糾弾され、その歴史も未完の政治構想とともに葬り去られた。本書はこの影の側面に光を当て、戦争を総合的に捉えるとともに、占領から始まった戦後日本に鋭い眼差しを投げかける。

目次

緒論
第1部 様々な政治構想―日中戦争勃発前後(「冀東」の構想―殷汝耕と池宗墨をめぐって;張鳴の「五族解放」「大漢国」論;呉佩孚擁立工作と日支民族会議 ほか)
第2部 現実的な選択へ―日中戦争下の占領地政権(中華民国維新政府指導層の時局観;袁殊と興亜建国運動―汪精衛政権成立前後の占領地の動向;占領地と憲政―汪精衛政権の憲政実施構想 ほか)
第3部 日本敗北の中で―日米開戦から戦後へ(日中道義問答―日米開戦後の占領地中国知識人;日中戦争末期の“中国人の代辯者”吉田東祐;戦前戦後を越える思想―政論家としての胡蘭成 ほか)

著者等紹介

関智英[セキトモヒデ]
1977年福岡県に生まれ、千葉県で育つ。2001年東京大学文学部卒業。2011年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程満期退学。日本学術振興会特別研究員(PD)を経て、公益財団法人東洋文庫奨励研究員、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件