中世日本の世界像

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  • サイズ A5判/ページ数 593p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784815809027
  • NDC分類 210.4
  • Cコード C3095

内容説明

絵巻や曼荼羅、物語や儀礼のなかで生動する男女・仏神・異類たち。それらの存在を支えた世界像とはいかなるものだったのか。説話や音楽から、性や童子、さらには聖地や霊地まで、時代とともに揺れ動く文化の諸相を一望し、中世的世界を多面的にとらえた渾身の書。

目次

はじまりのテクスト
総説1 中世日本の世界像
総説2 中世的世界の形成
第1部 芸能の世界像(中世の音声と音楽―聖なる声;中世の童子と芸能―“聖なるもの”と童子;中世の性と異性装―性の越境 ほか)
第2部 知の世界像(中世的知の形態―説話の位相;中世的知の様式―日本における対話様式の系譜;中世的知の集成―寺院聖教の世界 ほか)
第3部 仏神の世界像(中世の仏神と曼荼羅―密教と神仏習合の世界;中世の霊地と縁起―元興寺と長谷寺;中世の浄土と往生伝―冥界をめぐるテクスト ほか)
中世世界像の鏡―縁起絵巻というメディア

著者等紹介

阿部泰郎[アベヤスロウ]
1953年横浜に生まれる。1981年大谷大学大学院文学研究科博士課程満期退学。大阪大学文学部助手、大手前女子大学文学部助教授等を経て、名古屋大学大学院人文学研究科教授、人類文化遺産テクスト学研究センター長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

のれん

7
少々分厚いが初級向けの歴史解説書。 雑誌掲載に一部書き下ろしをつけたものらしく、全体的にやや整合性はないかもしれない。だがそれは中世という世界の広さ、つまりは歴史の奥深さを感じ取れると思う。 芸能、知識、仏神とテーマを分けつつ多くの日本文化発祥の時代を切り取ってみていく。 武家だけではない、中世の庶民の背景に興味を持てる良書。2018/06/01

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