現代の母性看護 概論

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現代の母性看護 概論

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  • サイズ B5判/ページ数 215p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784815808990
  • NDC分類 492.955
  • Cコード C3047

出版社内容情報

現代社会で女性の生き方が多様化する中で、いかに母子の健康を支援するか。リプロダクティブ・ヘルスや母子統計などの基礎的事項だけでなく、生殖医療やシングルマザーなどの現代的な課題も取り上げ、保健分野を含め最新かつ必要な事項を盛り込んだ本書は、看護学生のテキストに最適。

本書の特徴
◆現代社会に生きる日本人女性の生き方の多様化、個人の価値観や生涯発達の視点も考慮
 し、女性とその家族の健康生活を支援するための看護に必要な最新情報を提供。
◆専門用語をできる限り、わかりやすい言葉で解説し、読みやすいテキストに。
◆初めて目にした看護学生が理解できるように、図表を多く取り入れ見やすく工夫。

執筆者一覧
(執筆順)
入山茂美   (まえがき、Ⅰ-1、Ⅲ-1)   市村尚子   (Ⅱ-5)
春名めぐみ  (Ⅰ-2)           渡井いずみ  (Ⅱ-6)
濱嵜真由美  (Ⅰ-3)           川田紀美子  (Ⅲ-2)
岡田由香   (Ⅰ-4)           岩瀬 明   (Ⅲ-3)
後藤真紀   (Ⅱ-1)           柳澤理子   (Ⅳ-1)
松﨑政代   (Ⅱ-2)           水谷さおり  (Ⅳ-2)
武田江里子  (Ⅱ-3)           坂本真理子  (Ⅳ-3)
浅野みどり  (Ⅱ-4)           大林陽子   (Ⅳ-4)

書籍の目次
まえがき

  Ⅰ 母性看護の基礎

Ⅰ-1 母性看護の概念
   1 母性看護の使命
   2 母性・父性と親性
   3 リプロダクティブ・ヘルス/ライツ
   4 母子支援における看護職の役割

Ⅰ-2 母子保健の動向
   1 母子保健に関する用語
   2 出生に関する統計
   3 死亡に関する統計
   4 人工妊娠中絶

Ⅰ-3 母性看護学の理論
   1 看護過程
   2 ウエルネス型看護診断
   3 マタニティ診断
   4 セルフケア理論

Ⅰ-4 ジェンダーとヘルスプロモーション
   1 新しい性の概念 「ジェンダー」
   2 ジェンダーによる問題
   3 性差医療
   4 ジェンダー統計
   5 ヘルスプロモーション

  Ⅱ 女性のライフサイクルと健康

Ⅱ-1 ライフサイクルにおける女性の身体的・心理的変化
   1 性分化
   2 生殖器の形態
   3 生殖器の役割
   4 成長に伴う身体および心理的変化
   5 成人期・性成熟期の身体および心理的変化
   6 更年期・老年期の身体および心理的変化

Ⅱ-2 思春期女性の健康
   1 月経前症候群
   2 性感染症
   3 やせと摂食障害
   4 若年妊娠

Ⅱ-3 各ライフステージの特徴と健康課題
   1 乳児期~老年期における心身の特徴
   2 各ライフステージにおけるヘルスニーズと健康課題
   3 生活環境と多様化するライフコース

Ⅱ-4 家族形成
   1 家族をめぐる基本概念/家族とは何か
   2 家族の構造と機能
   3 家族発達
   4 家族アセスメント

Ⅱ-5 親子関係
   1 母子相互作用
   2 父子相互作用

Ⅱ-6 妊産褥婦の就労と子育て
   1 女性の就労と健康
   2 就労が妊娠・出産・子育てに与える影響
   3 就労妊婦の心理・出産準備
   4 就労女性・妊産褥婦へのソーシャルサポート

  Ⅲ 母子の健康と社会問題

Ⅲ-1 女性に対する暴力
   1 女性に対する暴力の定義と形態
   2 DV・IPV の現状と女性への影響
   3 DV・IPV の女性への影響および健康問題
   4 暴力を受けた女性への支援
   5 日本国内における支援の取り組み

Ⅲ-2 生活環境と母子の健康
   1 環境中汚染物質による健康問題
   2 放射線による健康問題
   3 災害時の健康問題
   4 嗜好品による健康問題

Ⅲ-3 生殖医療と生命倫理
   1 不妊症の診断と治療
   2 生殖医療の動向
   3 出生前診断と倫理
   4 女性の意思決定とその支援

  Ⅳ 母子を支援する社会体制

Ⅳ-1 母子支援の関係法規
   1 母子保健法
   2 母体保護法
   3 産科医療補償制度
   4 労働基準法
   5 雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律
   6 健康保険法
   7 児童福祉法
   8 健やか親子21 (第2次)

Ⅳ-2 社会的弱者である母子への支援
   1 近年の母子世帯の動向
   2 母子世帯の経済状況
   3 母子世帯を支援する社会体制
   4 障がいをもつ女性への支援

Ⅳ-3 在日外国人母子への支援
   1 国際化における母子の現状
   2 外国人母子の妊娠・出産の現状と課題
   3 外国人母子への支援
   4 看護職に求められるもの

Ⅳ-4 特別ニーズをもつ母子への支援
   1 不妊症の夫婦への支援
   2 障がいのある子どもを出産した母親への支援
   3 低出生体重児を出産した母親への支援
   4 ペリネイタルロスを経験した両親への支援

索 引

内容説明

女性の多様な生き方を踏まえた母子支援。リプロダクティブ・ヘルスや母子統計などの基礎的事項だけでなく、生殖医療やシングルマザーなどの現代的な課題も取り上げ、最新かつ必要な事項を盛り込んだテキスト。

目次

1 母性看護の基礎(母性看護の概念;母子保健の動向;母性看護学の理論;ジェンダーとヘルスプロモーション)
2 女性のライフサイクルと健康(ライフサイクルにおける女性の身体的・心理的変化;思春期女性の健康;各ライフステージの特徴と健康課題;家族形成;親子関係;妊婦褥婦の就労と子育て)
3 母子の健康と社会問題(女性に対する暴力;生活環境と母子の健康;生殖医療と生命倫理)
4 母子を支援する社会体制(母子支援の関係法規;社会的弱者である母子への支援;在日外国人母子への支援;特別ニーズをもつ母子への支援)

著者等紹介

入山茂美[イリヤマシゲミ]
2006年東京大学大学院医学系研究科国際保健学専攻博士後期課程修了。名古屋大学大学院医学系研究科看護学専攻教授、博士(保健学)

春名めぐみ[ハルナメグミ]
1998年東京大学大学院医学系研究科国際保健学専攻博士後期課程修了。東京大学大学院医学系研究科健康科学・看護学専攻准教授、博士(保健学)

大林陽子[オオバヤシヨウコ]
2015年名古屋大学大学院医学系研究科看護学専攻博士後期課程単位取得満期退学。三重大学大学院医学系研究科看護学専攻准教授、博士(看護学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。