戦争違法化運動の時代―「危機の20年」のアメリカ国際関係思想

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戦争違法化運動の時代―「危機の20年」のアメリカ国際関係思想

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  • サイズ A5判/ページ数 267,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784815807825
  • NDC分類 319.53
  • Cコード C3031

内容説明

国際関係を権力闘争に還元する見方も、「悪」の侵略国に対する「善」なる制裁という見方も説得力を失った。合衆国における戦争違法化思想をトータルに跡づけ、忘却された戦間期のラディカルな展開を再考することで、国際秩序の新たな可能性を探る。

目次

アメリカにおける戦争違法化思想―否定から再評価へ
第1部 一九世紀~二〇世紀転換期―アメリカにおける戦争違法化思想の発展(黎明期のアメリカ平和運動―「世界最高裁」の夢;第一次世界大戦―「平和の強制」の観念の浮上)
第2部 一九二〇年代―国際連盟とアメリカの戦争違法化思想の競合(サーモン・O.レヴィンソンの戦争違法化思想;パリ不戦条約―「強制によらない平和」の追求)
第3部 一九三〇年代~第二次世界大戦―戦争違法化思想の危機(危機の時代の戦争違法化思想;戦争違法化思想の否定・忘却;今日の世界と戦争違法化思想)

著者等紹介

三牧聖子[ミマキセイコ]
1981年東京都に生まれる。2003年東京大学教養学部卒業。2012年東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程修了。現在、日本学術振興会特別研究員(PD)、博士(学術)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。