出版社内容情報
病態の本質を見据え、糖質制限やカーボカウントなどの話題に考察を加えつつ、薬物療法に偏らない総合的治療を目指す確かな一冊。医師・看護師・栄養士必読。
内容説明
糖質制限食やカーボカウントなど、近年注目の話題に考察を加えつつ、病態の本質を見据え、薬物療法に偏らない治療を目指す。総合的治療のための確かな一冊。
目次
血糖変動―エネルギー代謝とホルモンの視点から
血糖コントロールが良好とは
目標血糖値とAlc
体重について
糖尿病と運動
血糖コントロールのしくみ
糖尿病のくすり―血糖降下薬
「マッチング」ということ
食事療法の基本原則
糖質、脂質、蛋白質
糖質と脂肪ではどちらが問題か
糖質を制限する
「血糖コントロール法」の総括、そして基本の原理を振り返る
著者等紹介
日吉泰雄[ヒヨシヤスオ]
1956年静岡県に生まれる。1986年名古屋大学医学部医学科卒業。聖霊病院、名古屋大学医学部附属病院を経て1993年袋井市立袋井市民病院(2013年より中東遠総合医療センターへ病院統合)に勤務。現在、中東遠総合医療センター糖尿病・内分泌内科診療部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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