内容説明
痛みをどうケアするか。痛みのとらえ方や鎮痛薬の用い方などについて述べた、医療や介護の場でただちに使える実践的な一冊。医師、看護従事者、リハビリスタッフ、介護・福祉関係者、患者家族、医療系学生、必携。
目次
第1章 社会の高齢化と高齢者の痛み問題
第2章 高齢患者の痛みアセスメント
第3章 高齢患者の鎮痛薬マネジメント
第4章 痛み緩和のための補完的な方法
第5章 急性痛のマネジメント
第6章 慢性痛のマネジメント
第7章 高齢者の痛みに対する治療的介入
第8章 緩和ケア
著者等紹介
ダーシィ,イボンヌ[ダーシィ,イボンヌ] [D’Arcy,Yvonne]
MS(修士)、CRNP(認定診療看護師)、CNS(専門看護師)。ジョンズ・ホプキンズ大学サバーバン病院(米国メリーランド州ベセスダ)に勤務する痛みのマネジメントおよび緩和ケアの看護師。14年以上の間、痛みのマネジメントを専門とした診療看護師として働いている。1995年にウィノナ州立大学(ミネソタ州)より修士の学位を授与され、1999年にはフロリダ大学より診療看護師の資格を取得した。現在、フロリダ大学およびメリーランド大学(ボルチモア)の博士課程に在籍している
波多野敬[ハタノタカシ]
1950年生まれ。医師、医学博士。はたの医院院長。名古屋大学医学部卒業、米国フランクフォード病院、米国ジェファソン医科大学病院などで研修。名古屋大学大学院医学研究科修了。波多野内科院長、日本福祉大学教授を経て現職
熊谷幸治郎[クマガイコウジロウ]
1968年生まれ。医師、医学博士。ペイン池下クリニック院長。名古屋大学医学部卒業、名古屋大学医学部附属病院麻酔科、順天堂大学医学部ペインクリニック科、藤田保健衛生大学坂文種報徳会病院麻酔科などを経て現在に至る
山口佳子[ヤマグチヨシコ]
1956年生まれ。愛知医科大学医学部生理学講座研究員、名古屋大学大学院生命農学研究科研究補佐員。金城学院大学短期大学部英文専攻卒業、名古屋大学環境医学研究所内分泌分野および神経性調節分野にて技術/研究補佐員、愛知医科大学医学部痛み学寄附講座助手などを経て現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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