竹島問題とは何か

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竹島問題とは何か

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  • サイズ A5判/ページ数 388,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784815807184
  • NDC分類 217.3
  • Cコード C3021

内容説明

歴史分析の光に照らし、学問的に確実に言いうることとは何か。日韓双方の史料に精通する著者が、過熱する両国の自己中心的な議論を乗り越えて、近世から現代に至る竹島問題の全体像を余すところなく描き出す。不毛な論争を終わらせ、冷静に問題に向き合うための必読の成果。

目次

竹島問題をどう解くか―和解に至る知恵を創出するために
第1部 近世日本と竹島(近世日本の西北境界;竹島渡海と鳥取藩;一七‐一九世紀鬱陵島海域の生業と交流;『隠州視聴合記』の解釈をめぐって;『隠州視聴合記』の諸本について;日本の地図・地誌と竹島;「日本海内竹島外一島地編纂方伺」の解釈について)
第2部 朝鮮と竹島(安龍福事件考;隠岐・村上家文書と安龍福事件;于山島考)
第3部 二〇世紀の竹島(一九〇五年前後の竹島;二〇世紀初頭鬱陵島の日本人・朝鮮人;サンフランシスコ講和条約と竹島)
竹島論争とは何か

著者等紹介

池内敏[イケウチサトシ]
1958年愛媛県に生まれる。1982年京都大学文学部卒業。1991年京都大学大学院文学研究科博士後期課程中退。鳥取大学教養部講師、助教授などを経て、名古屋大学大学院文学研究科教授、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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壱萬弐仟縁

21
第1章は江戸時代から検討される。 有吉佐和子氏の岩波文庫 http://book.akahoshitakuya.com/b/4003118022 でも出てきたが、 竹島(鬱陵島)の記述は思い出した。 日本の版図外である理由は、『出雲風土記』や 『隠岐古記集』の叙述による(18-19頁)。 朝鮮側は『輿地勝覧』、李晬光『芝峯類説』(1614年) の史料があるが、鬱陵島と竹島は同一の島と思われてきた(20頁)。 21頁にあるように、揉め事の島であったことは確かである。 2014/04/06

がっち

3
ひたすら堅苦しい文章で竹島は日本国ものだという論調で書いてある。正直文献を見る限りで日本国のものだということがよくわかる。竹島問題とは韓国側の一方的な訴えであることがこの本ではわかるが、あっち側の本を読んでみたいと感じる。竹島問題を知りたいと思うならこの本以外にないだろう。2013/05/18

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