量子論に基づく無機化学―群論からのアプローチ

量子論に基づく無機化学―群論からのアプローチ

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  • サイズ A5判/ページ数 276p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784815806378
  • NDC分類 435
  • Cコード C3043

内容説明

分子の構造や反応の成否は、いかにして決まるのか?必要な数学的技法を基礎から身につけながら、無機化学を論理的に学びなおす、まったく新しい教科書。

目次

第1部 群論の基礎(群論入門;指標表の見方と使い方;錯体の対称性によって変化する軌道の帰属)
第2部 構造とスペクトル(群論と分子の振動;遷移金属錯体のd‐d吸収スペクトル;化学構造を支配する物理学的理論)
第3部 無機化学反応(無機化学における溶液論;溶液内の反応速度論;電子移動反応とその理論;化学反応を支配する物理学的理論;溶媒交換反応と配位子置換反応)

著者等紹介

高木秀夫[タカギヒデオ]
1954年三重県に生まれる。1978年東京工業大学理学部化学科卒業。1983年東京工業大学大学院理工学研究科原子核工学専攻博士課程修了。現在、名古屋大学大学院理学研究科/物質科学国際研究センター・准教授、工学博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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