帝国・身分・学校―帝制期ロシアにおける教育の社会文化史

個数:

帝国・身分・学校―帝制期ロシアにおける教育の社会文化史

  • 提携先に在庫がございます【僅少】
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    (※複数冊ご注文はお取り寄せとなります)
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫状況は刻々と変化しており、ご注文手続き中やご注文後に在庫切れとなることがございます。
    ◆出荷予定日は確定ではなく、表示よりも出荷が遅れる場合が一部にございます。
    ◆複数冊をご注文の場合には全冊がお取り寄せとなります。お取り寄せの場合の納期や入手可否についてはこちらをご参照ください。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 435,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784815806279
  • NDC分類 372.38
  • Cコード C3022

内容説明

西欧的学知の受容過程を俯瞰し、「教育の身分制原理」とその揺らぎをエリート教育に即して読み解くとともに、辺境地域で展開された教育政策を跡づけることで、ロシア帝国固有の教育システムを解明、教育の社会文化史の可能性を問いかけた渾身作。

目次

序 帝制期ロシアにおける教育の社会文化史―課題・対象・方法
第1部 ロシアとヨーロッパ―知識社会史からのアプローチ(ロシアの近代化と西欧的知の移入・受容;東スラヴの正教世界と「ラテン文化」受容の問題;ライプニッツとロシア ほか)
第2部 「教育の身分制原理」とエリート教育(ロシアの身分制と「教育の身分制原理」;貴族の特権的教育機関の成立と拡大;国民教育省管下教育機関における身分制問題 ほか)
第3部 教育システムの帝国的編成と民族問題(帝国とネイションと学校;ウヴァーロフ教育大臣期の西部諸県教育政策と「ポーランド問題」;沿バルト諸県の初等教育体制と「ロシア化」政策 ほか)

著者等紹介

橋本伸也[ハシモトノブヤ]
1959年京都市に生まれる。1988年京都大学大学院教育学研究科博士後期課程学修認定退学。現在、関西学院大学文学部教授、博士(教育学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。