接続された歴史―インドとヨーロッパ

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  • サイズ A5判/ページ数 355,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784815806149
  • NDC分類 225.04
  • Cコード C3022

出版社内容情報

これまでのオリエンタリズム論や構造論的アプローチを批判し、「接続」による新たな世界史像を切りひらく。

内容説明

世界規模の出来事が明確に意識されるようになった近世。オリエンタリズム論や構造論的アプローチを批判し、ムガルと西欧の交渉の現場で、人々の思惑と行動が絡み合い事件が展開してゆく「接続」の有り様を丹念に解きほぐす。現在最も注目される歴史家の仕事を凝縮した一冊。

目次

第1章 序論―抑制された摩擦の時代のムガルと西欧
第2章 一五四六‐六五年の西インド洋交易世界―ひとつの政治学的解釈
第3章 ムガル朝治下グジャラートとイベリア世界―一五八〇‐八一年の転換
第4章 一六〇〇年頃のポルトガル人とムガル朝とデカン政治
第5章 スルタン・ブラーキー伝説とインディア領―一六二八‐四〇年
第6章 イギリス東インド会社とムガル朝―サー・トマス・ローの時代とサー・ウィリアム・ノリスの時代
第7章 寺院と政治について―黄金郷としてのティルパティ

著者等紹介

スブラフマニヤム,サンジャイ[スブラフマニヤム,サンジャイ][Subrahmanyam,Sanjay]
1961年生。デリー大学のデリー・スクール・オブ・エコノミクスで博士号を取得後、フランス社会科学高等研究院、オックスフォード大学などの教授を務め、現在、カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校の教授として活躍中。ポルトガルと南アジアを中心に、広く近世インド洋=ユーラシア史の分野で精力的に研究を展開している

三田昌彦[ミタマサヒコ]
1961年生。1994年名古屋大学大学院文学研究科博士課程中退。現在、名古屋大学大学院文学研究科助教

太田信宏[オオタノブヒロ]
1969年生。2001年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。現在、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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OKKO (o▽n)v  終活中

14
【修論提出記念読了登録祭り】なんかのネット大学みたいなとこの「大航海時代の日本とキリスト教」がテーマのたしか約10回の講座を2015年ごろかな、相当真面目に入れ込んで受講してて、その講師であってこの道の大家であらせられる上智大学の川村信三先生がイチオシしてたので読んでみた! 一発でがっつりかぶれた! ◆ムガル朝とキリスト教の関係論文に接す。かつてインドマニアだった時期に少し勉強してみたんだが深い文献は初めて。まだまだこの研究で遊べるな ◆著者は東西の文化の接点を「接続」として、広くアジアについて分析する2019/01/18

mittsko

0
良書!ただ、ホンマモンの歴史書なので、僕も含めてこの分野の素人には、ホントの意味でこの本のすごさが分からないかも・・・2009/11/28

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