ヨーロッパ統合史

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  • サイズ A5判/ページ数 374p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784815805838
  • NDC分類 333.7
  • Cコード C3031

内容説明

政治・経済から軍事・安全保障、規範・社会イメージにわたる複合的な国際体制の成立と変容を、近年公開の進んだ膨大な史料に基づいて内容豊かに描き出し、今日にいたるヨーロッパ統合の新たな全体像を提示した初の本格的通史。

目次

序章 ヨーロッパ統合の歴史―視座と構成
第1章 ヨーロッパ統合の前史
第2章 ヨーロッパ統合の胎動―戦間期広域秩序論から戦後構想へ
第3章 ヨーロッパ統合の生成・1947‐50年―冷戦・分断・統合
第4章 シューマン・プランからローマ条約へ・1950‐58年―EC‐NATO‐CE体制の成立
第5章 大西洋同盟の動揺とEECの定着・1958‐69年
第6章 デタントのなかのEC・1969‐79年―ハーグから新冷戦へ
第7章 ヨーロッパ統合の再活性化・1979‐91年
第8章 冷戦後のヨーロッパ統合・1992‐98年
第9章 21世紀のヨーロッパ統合―EU‐NATO‐CE体制の終焉?
終章 ヨーロッパ統合とは何だったのか―展望と含意

著者等紹介

遠藤乾[エンドウケン]
北海道大学大学院法学研究科・公共政策大学院教授(国際政治、ヨーロッパ政治)。北海道大学法学部卒業、同大学大学院法学研究科修士号、ベルギー・カトリック・ルーヴァン大学MA、オックスフォード大学政治学博士号。欧州共同体(EC)委員会「未来工房」専門調査員(1993)、イタリア・ヨーロッパ大学院大学ジャンモネ研究員(2000‐01)、ハーヴァード法科大学院エミールノエル研究員(2001‐02)、パリ政治学院客員教授(2006)などを経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

陽香

1
200804102016/08/05

ワッキー提督

1
ヨーロッパ統合の歴史の概略を理解するのに最適な一冊2013/11/01

tsuitsui

0
長年かけてEUが誕生したことに身をつまされます。 ただ現実はね。。。やはり周辺部、経済からの問題が。 ただ今まで様々な思いや願いがあり、それがつもり誕生したことを考えると今が頑張りどころなんでしょうね。 日本、東アジア地域もどうなることやら。2013/05/12

atsukippi

0
何らかの形では東アジア統合についての参考になるのか2012/07/03

ごる

0
読んだと言えるかはなはだしいけど読みました。先生も少しやさしく書いて泣

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