東アジア国際政治史

個数:

東アジア国際政治史

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年03月29日 10時42分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 387p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784815805616
  • NDC分類 319.2
  • Cコード C3031

内容説明

前近代の「伝統的」国際秩序の変容から、今日のアジア国際政治までを一望、最新の研究成果を踏まえた確かな叙述で、東アジア国際政治の主旋律をつかみだすとともに、多彩な論点から東アジア地域のダイナミックな変動過程を内容豊かに描き出した画期的通史。

目次

第1部 近代東アジア国際政治の形成(東アジアの「伝統的」国際秩序;開国と不平等条約改正―日本による国際標準への適応過程;列強への道をたどる日本と東アジア情勢―日清・日露戦争;中国をめぐる国際秩序再編と日中対立の形成―義和団事件からパリ講和会議まで)
第2部 変動する東アジア国際政治(ワシントン体制下の国際政治―1920年代;満洲事変と日中紛争;アジア太平洋戦争と東アジア国際政治の変容;国際政治の中の植民地支配)
第3部 現代東アジア国際政治の形成と展開(日本の復興と国共内戦・朝鮮戦争;中国分断後の国際情勢と日米安保改定;アジア冷戦の変容と日本の戦後処理;日中国交正常化から中国の改革開放へ;グローバル化時代の東アジア)

著者等紹介

川島真[カワシマシン]
1968年横浜市に生まれる。1997年東京大学大学院人文社会系研究科博士課程単位取得退学、北海道大学大学院法学研究科助教授などを経て、東京大学大学院総合文化研究科准教授、博士(文学)

服部龍二[ハットリリュウジ]
1968年東京都に生まれる。1997年神戸大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。中央大学総合政策学部准教授、博士(政治学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

30
これを教科書にしてもいいくらい詳しい内容だった。2010/01/28

あんころもち

8
「列強の利権獲得競争の場として描かれがちであった東アジアの歴史を、地域内アクターと列強との相互関係のもとに捉え直そうと」して編まれた良著。そのため、条約改正期の日本対欧米列強のみならず、ワシントン時代の中国対列強(特に日本)も重点的に書かれていて面白い。高校世界史の教科書をある程度読んだ人には、その描かれ方の違いが面白いと思う。また、各専門家によるテクストの集成ながらも、きちんと通史としてまとまっているあたりが良い意味で教科書的で良い。 2015/04/04

たぬき

2
琉球の成功と2013/06/23

ドウ

1
近現代の東アジアの国際関係史を時系列に沿って概説した本。概説とは言っても、各章の担当者が独自の視点からその時代を描いている(だからといってその時代のエッセンスが抜け落ちていることはない)し、新旧の学説にも触れられていて学べることが非常に多かった。各章に含まれるコラムも、これで1章書けるのでは?というくらい内容が濃い(村山談話のコラムは読んだ時期ゆえに印象的)。2015/08/21

Kenji Suzuya

1
清代から現代までの東アジアの国際政治史を、日本と中国に特に焦点を当てながら記述する。各章ごとにいくつかの重要史実に特に着目し、最新の学術的知見をふんだんに盛り込んでいる。また、各章には本文では軽く触れるに留めた事項について詳述するコラムが多数ある。分量的に充実しているのみならず、本文・コラムともに執筆者は最前線の研究者ばかりであり、質量ともに充実していることが疑いない。2015/06/27

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21927
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。