内容説明
隠修士、カタリ派、少年十字軍、ベギン会、鞭打ち苦行団、千年王国運動―中世社会が希求した“霊性”のあり方を民衆的な宗教運動に探り、その持続と変化の様を通して中世世界をトータルに捉え直した画期的著作。
目次
序章 宗教運動とその霊性
第1章 隠修士
第2章 カタリ派
第3章 少年十字軍
第4章 ベギン会
第5章 鞭打ち苦行団
第6章 千年王国運動
終章 民衆的宗教運動と霊性の展開
著者等紹介
池上俊一[イケガミシュンイチ]
1956年愛知県豊橋市に生まれる。1983年東京大学大学院人文科学研究科(西洋史学専攻)博士課程中退。東京大学大学院総合文化研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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