出版社内容情報
1985年、南極にオゾンホールが発見されると、北極でも本格的な大気観測が
開始された。本書は、独自のライダーや気球を使った北極での約10年にわたる観
測成果に基づき極地大気のオゾンの現状やエアロゾルの動態と役割を明らかにし、
地球環境問題への今後の取り組みを展望する。
目次:
序章 北極の大気観測:なぜ北極なのか/第1章 極の成層圏/第2章 北極のエ
アロゾル観測の開始/第3章 北極上空の化学攪乱/第4章 中緯度地帯から極地
へ運ばれる汚染大気/終章 環境科学にとって北極大気とは?
目次
序章 北極の大気観測―なぜ北極なのか
第1章 極の成層圏
第2章 北極のエアロゾル観測の開始
第3章 北極上空の化学擾乱
第4章 中緯度地帯から極地へ運ばれる汚染大気
終章 環境科学にとって北極大気とは?