出版社内容情報
信教の自由、政教分離をめぐる論叢をもとに宗教への寛容・不寛容の概念の本質に迫る。為政者の寛容義務に関する約15年にわたる論戦を綴った未完を含む4通の書簡、3通のプロウストの反論を収める。
内容説明
信教の自由、政教分離をめぐる論争をもとに宗教への寛容・不寛容の概念の本質に迫る。為政者の寛容義務に関する約15年にわたる論戦を綴った未完を含む4通の書簡、3通のプロウストの反論を収める。
目次
第一寛容書簡(ジョン・ロック)
一六九〇年反論(ジョナス・プロウスト)
第二寛容書簡(ジョン・ロック)
一六九一年反論(ジョナス・プロウスト)
第三寛容書簡(ジョン・ロック)
一七〇四年反論(ジョナス・プロウスト)
第四寛容書簡(未完)(ジョン・ロック)
著者等紹介
山田園子[ヤマダソノコ]
広島大学名誉教授。1954年生まれ。広島大学法学部教授、同大学院社会科学研究科教授を経て、2017年退職。専門は政治思想史、イギリス革命史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。