出版社内容情報
人口高齢化は資本蓄積を停滞させる等の通説は本当か。年金の主要財源は税か保険料のどちらが望ましいか等の現代的問題について考える
内容説明
人口高齢化は本当に資本蓄積を停滞させるのか、高齢者雇用は経済成長を促進するか、年金の主要財源は税と保険料のどちらが望ましいか…。
目次
第1部 人口高齢化と資本蓄積・経済成長(人口高齢化と資本蓄積;高齢者雇用と資本蓄積・総生産)
第2部 人口高齢化の下での社会保障(人口高齢化の下での年金制度と資本蓄積;賦課方式から積立方式への移行)
第3部 社会保障の経済動学(企業の年金保険料負担と資本蓄積;積立方式の年金制度と資本蓄積;年金の財政方式と資本蓄積・経済成長)
著者等紹介
難波安彦[ナンバヤスヒコ]
岐阜聖徳学園大学経済情報学部教授。兵庫教育大学名誉教授。博士(経済学)(京都大学)。専門は経済成長論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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