学術選書<br> 色を分ける 色で分ける

個数:

学術選書
色を分ける 色で分ける

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月19日 18時09分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 283p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784814003709
  • NDC分類 757.3
  • Cコード C1370

出版社内容情報

虹の色から肌の色による人種差別まで、私たちの文化は色を分け、また色で分けることと不可分である。人間の色の分類の論理を紐解く。

内容説明

虹の色数は7色、赤はお湯で青は冷水。私たちは日々の生活の中で当然のように色を分け、また色を使って物事を分類している。しかし世界には虹の色を2色に分ける文化もある一方、寒色・暖色のように色彩に寒暖を覚える感覚はあまたの文化に共通するらしい。一体なにがこの普遍性と多様性を分けるのだろうか。虹の色数の多様性から色の分類の論理、肌の色による人種差別まで、古今東西の事例をもとに人間の色彩文化をひもとく。

目次

第1部 色「を」分ける編(虹を分ける;色を名前で分ける;色を基準で分ける;色を環境と感覚で分ける)
第2部 色「で」分ける編(色で暮らしを分ける;色で身分を分ける;色で人間を分ける)

著者等紹介

日〓杏子[ヒダカキョウコ]
東京芸術大学大学院博士課程修了。博士(美術)。専門:色彩論。現在、芝浦工業大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Riko

2
図書館で借りた2021/11/15

たいき

1
「赤はあったかい青は冷たい」みたいに色から寒暖を覚えるのはどの文化でも共通だという点、そりゃそうだろと思うしなんでだろとも思う。 虹が2色に見えてる人たち、そりゃそうだろと思うしなんでだろとも思う。 青信号をみて緑だという人たち、そりゃそうだよねって思う。 白に黒で灰を書こう2023/03/11

ポレポレ

1
人が色彩自体をどのように分けてきたのか、また色彩を使ってある対象をどのように分けてきたのかについて探る一冊。手頃なサイズだが内容はなかなか専門的。 ★★★☆☆2023/02/14

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/18523550
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。