高齢者のモビリティ―運転可否判断から移動支援まで

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高齢者のモビリティ―運転可否判断から移動支援まで

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  • サイズ A5判/ページ数 315p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784814002979
  • NDC分類 681.3
  • Cコード C3065

出版社内容情報

加齢に伴うリスク、運転可否判断、交通政策、先端技術、運転引退後の移動支援……高齢化社会のモビリティを考えるための必読書。

内容説明

加齢に伴う運転技能の変化、服用薬の影響、運転可否判断とその評価、免許交付政策、自動運転と先端技術、道路交通デザイン、運転引退後の移動支援…。高齢者の運転をめぐる問題は多岐にわたる。またそこには多様な要因が関わることから、広範な専門分野の知見を踏まえた学際的な視点が必須である。本書は高齢者のモビリティに関わる12の主要テーマを詳細に分析し、現実的な解決策を提示。安全な交通社会への道筋を拓く必読書であり、巨大なソースブックである。

目次

第1章 イントロダクション(人口動向;運転の動向;交通安全;モビリティニーズ)
第2章 高齢者によく見られる機能低下と運転(精神運動に関する諸能力;視覚に関する諸能力;認知に関する諸能力;まとめ)
第3章 運転に必須な技能(運転タスクの解析;運転者の技能と制御に関する階層的モデル;まとめ)
第4章 健康状態と運転(視覚;聴覚;心血管系;脳血管系疾患;神経系;代謝系疾患;呼吸器系;筋骨格系;精神障害;まとめ)
第5章 薬物と運転(高齢者における薬物使用の割合;薬物と安全運転;まとめ)

著者等紹介

エビー,デイビット・W.[エビー,デイビットW.] [Eby,David W.]
University of Michigan Transportation Research Institute(UMTRI、ミシガン大学交通研究所)の教授で行動科学部門の部長、そしてミシガン大学で心理学の教授(非常勤)。カリフォルニア大学サンタバーバラ校で実験心理学博士号取得。カリフォルニア大学アーバイン校の認知科学部で博士研究員としての研究活動経験もある。人々の安全なモビリティの改善が重要な研究分野であり、人々の行動に関する調査や研究報告を行っている

モルナー,リサ・J.[モルナー,リサJ.] [Molnar,Lisa J.]
UMTRIの行動科学部門の准教授、そしてミシガン大学心理学科の准科学研究員(非常勤)。主な研究領域は交通安全と運転行動である。研究、教育、そして技術移転に重点を置くUTCのうち、ATLAS CenterとM‐CASTLという2つの団体での元副所長。GSAの研究員でもあり、GSAのTransportation and Aging Interest Group(高齢者の移動に関する利益団体)の事務局長を務めていた。現在はWorkforce Development and Organizational Excellence Committee of the Transportation Research Board of the National Academies(ナショナル・アカデミーズの米国交通輸送調査委員会の、輸送組織の向上を目指す常任委員会)のメンバーで、以前は別の常任委員会であるCommittee for the Safe Mobility of Older Persons(高齢者の安全なモビリティを目指す委員会)で事務局長を務めていた。200以上の学術論文、技術論文、本の共同著作などの執筆を行っている

カートジ,ポーラ・S.[カートジ,ポーラS.] [Kartje,Paula S.]
1986年から勤務しているMichigan Medicine(ミシガン大学病院システム)の理学療法・リハビリテーション学部で行っているDrive‐Ability Program(運転技能プログラム)での作業療法・理学療法部門の管理者、運転リハビリテーション専門士。作業療法で学士号(理学)を取得し、1998年にミシガンで初めて公認された運転リハビリテーション専門士の一人。救急治療、入院患者と外来患者のリハビリ、デイトリートメント、管理といった病院内ケアの様々な領域での経験が豊富である

堀川悦夫[ホリカワエツオ]
東北大学医療技術短期大学部助教授として勤務する中、東北大学医学部老年内科もの忘れ外来で神経心理学的検査等を担当。その後、文科省在外研究員及びミシガン大学客員研究員として認知症、易転倒性、自動車運転等の研究を行う。帰国後、東北大学医学部助教授を経て、2004年佐賀大学医学部認知神経心理学分野教授として赴任した後、同附属病院動作解析・移動支援開発センター長として3次元歩行解析と運転可否判断などの臨床研究データベース構築を行う。2017年から(公財)交通事故総合分析センター客員研究員、2019年から同特別研究員として交通事故ビッグデータ解析を行う。2020年4月から福岡国際医療福祉大学医療学部教授、併せて佐賀大学医学部脳神経内科客員研究員として臨床研究に従事している。現在、複数の病院で、もの忘れ外来や運転可否判断、運転リハビリテーションを担当している。博士(医学)、公認心理師、臨床心理士、DRS(ADED:米国運転リハビリテーション協会 基礎資格)

峯とも子[ミネトモコ]
佐賀大学医学部脳神経内科堀川研究室技術補佐員。幼稚園から小学校6年生までの7年間をアメリカとシンガポールで過ごし、大学卒業後は企業で海外と関わる業務に従事。堀川研究室で勤務する傍ら、公益財団法人佐賀県国際交流協会の医療通訳サポーターとして、佐賀在住外国人と医療従事者のコミュニケーションを円滑にするボランティア活動にも関わっている。国際臨床医学会(ICM)認定医療通訳士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Go Extreme

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人口動向 運転の動向 モビリティニーズ 高齢者の機能低下と運転 精神運動:反応時間・柔軟性・協調運動・体力 視覚:解剖学的変化・眼球運動・視力・コントラスト感度・視野・空間知覚・運動知覚 認知:注意・記憶・問題解決・空間認知 運転者の犠王と制御・階層的モデル:方略レベル・操作レベル・詳細制御レベル・必須な技能・Michonのモデルの拡張 健康状態と運転 薬物と運転:薬物使用・薬物と安全運転 スクリーニング:運転者自ら・家族・医師 アセスメント 教育とリハビリテーション 運転からの引退 地域内の他の移動手段2021/01/27

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