指導医のための医学教育学―実践と科学の往復

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指導医のための医学教育学―実践と科学の往復

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  • サイズ A5判/ページ数 382p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784814002900
  • NDC分類 490.7
  • Cコード C3047

出版社内容情報

後進の教育指導に悩める医師は多い。指導医の現場の課題をあつかう事例と実践を体系的にまとめ、現場で悩める教育者たちへ贈る。

内容説明

勘やセンスに頼らない!現場で使える教育論。医療従事者を育てる必要性がますます高まる今、後進の教育指導に悩める医師は多い。医学教育をきちんと学びたい!そのニーズに応えるため、現場の課題をあつかう32のcaseと多様な実践知を丁寧に解説。悩める教育者たちへ贈る一冊。

目次

1 General(GE)医学教育学総論 医学教育学とは?―医学教育を科学するという視点
2 Teaching and Learning(TL)教育と学習 どのように教えるのか?―教え方や学び方に関する理論・モデル・考え方
3 Assessment(A)学習者評価 どのように評価するのか?―試験も含めた学習者評価の方法に関する理論・モデル・考え方
4 Curriculum Development(CD)カリキュラム開発 どのようにカリキュラムを作るのか?―カリキュラム開発に関する理論・モデル・考え方
5 Leadership and Management(LM)リーダーシップ・マネジメント どのようにリーダーシップをとっていくか?―組織をまとめる際に知っておくべきこと
6 Information Technology(IT)情報工学 ITを使った教育をどのように展開するのか?―オンライン教育の活用例やその歴史
7 Philosophy(PH)教育哲学 医師はなぜ教育に関わるのか?―なぜを問い続けること
8 Cultural Anthropology(CA)文化人類学 なぜ自分の施設ではうまくいく/いかないのか?―文化的社会的文脈を考えること
9 General(GE)医学教育学総論 ふたたび医学教育学とは?―医学教育に関連する組織や、指導医養成について
10 Research(RE)医学教育研究 医学教育学分野における研究とは?―巨人の肩の上に立って知見を積む

著者等紹介

錦織宏[ニシゴリヒロシ]
京都大学「現場で働く指導医のための医学教育学プログラム―基礎編(愛称:ふくみん)」プログラム責任者。名古屋大学大学院医学系研究科総合医学教育センター教授・京都大学大学院医学研究科医学教育・国際化推進センター特命教授。博士(医学)・医学教育学修士。専門は医学教育学・内科学・総合診療医学

三好沙耶佳[ミヨシサヤカ]
京都大学「現場で働く指導医のための医学教育学プログラム―基礎編(愛称:ふくみん)」前プログラム副責任者。鳥取大学医学部医学教育学分野助教。医師・医療者教育学修士。専門は医学教育学・救急医学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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とある内科医

1
 行きつ戻りつ、1ヶ月ほどかけて読了。身につまされるエピソード多数。学んでモヤモヤするのが、おそらく正しい反応か。2020/09/14

文狸

1
自分はそういう立場ではないので偉そうなことは言えないが、教育にあたる臨床医にとって道標的な一冊だと思う。文献リストとしても充実している。しかし時折、他分野からの知見を引用したいがあまりのガバガバ文化論みたいなのも散見されて、そこがあまり気に入らなかった(そのぶん、13章の「文化」についての筆致は丁寧で、好感を持った)。いきなり話が飛ぶところもあり、そこを面白いと思うか、ただの趣味の押しつけで必要な情報を伝える上でのノイズになってしまっていると捉えるかは、評価が分かれるところだと思う。2020/08/21

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