アーヴィング・ペン―技法と表象の哲学

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  • サイズ A5判/ページ数 272p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784814002399
  • NDC分類 740.253
  • Cコード C1072

出版社内容情報

一瞬の美を写し出す撮影技法の謎を解明する

内容説明

米国の写真家アーヴィング・ペン(1917‐2009)は、数々の名品を生み出したファッション写真の第一人者である。60年を超えるキャリアの中で試行錯誤を経て確立された独特の技法を、同じく写真業界に身を置く著者が、プロならではの経験と知識に基づいて多面的に分析し、その美の謎にせまる。

目次

序論(アーヴィング・ペンとは;プロの写真の特性)
第1章 「写真は芸術か」(芸術とは元来社会的存在である;写真を定義する試み ほか)
第2章 アーヴィング・ペンを生んだ時代―広告写真の誕生と発展(カタログ・イラストから写真へ―広告写真の幕開け;アート・ディレクターの誕生 ほか)
第3章 アーヴィング・ペンの生涯(コマーシャル・アーティストとしての出発;『ヴォーグ』誌と写真家アーヴィング・ペンの誕生 ほか)
第4章 アーヴィング・ペンの技法と表象の哲学―美とは、本性とは、真性とは(ファッション写真;車の撮影 ほか)
終章 デジタル時代とアーヴィング・ペン(写真の終焉、写真の未来;広告写真は何処へ行くのか ほか)

著者等紹介

野村貞方[ノムラサダノリ]
写真家。1952年東京都出身。日本大学芸術学部写真学科卒業、放送大学大学院文化科学研究科文化科学修士号取得。日本デザインセンターを経て、1987年野村貞方事務所設立。2007年NY‐STUDIOに名称を改める。New York ADC会員。APA、JPS、NAAC等、1996年第35回日本工業新聞産業広告賞大賞シリーズ広告部門金賞。1996年日本産業広告賞新聞部門シリーズ第一部第一席。1996年朝日広告賞E部門賞。1998年日本産業広告賞新聞部門シリーズ第一部第二席。1998年第五回世界ポスタートリエンナーレトヤマ入賞。1998年第8回環境広告コンクールポスター部門優秀賞。1999年年鑑日本の広告写真APA優秀賞。1999年第9回環境広告コンクールポスター部門優秀賞。1999年第53回広告電通賞雑誌第2部門優秀作品賞。2000年日本産業広告賞新聞部門シリーズ第一部新聞社賞。2002年第23回日本産業経済広告総合展経済産業大臣賞。2005年第47回全国カタログポスター展日本印刷産業連合会奨励賞。2006年第48回全国カタログポスター展印刷出版研究所賞。2008年第36回社団法人日本写真家協会公募展入選。2011年第32回日本BtoB広告賞金賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nranjen

5
写真家アーヴィング・ペンについて論じた本。論述に用いられている参考資料もよい。実際彼の写真を見たくなった。中にある写真の中でピカソのものが非常に印象に残った。2020/03/31

Koki Miyachi

1
アーヴィング・ペンをより深く知るために。写真の定義、時代背景、ペンの生涯、業績の評価といった形で、多面的に概観できる。2020/09/23

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