ドキュメンタリーを作る2.0―スマホ時代の映像制作

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ドキュメンタリーを作る2.0―スマホ時代の映像制作

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  • サイズ A5判/ページ数 242p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784814000463
  • NDC分類 699.6
  • Cコード C2036

出版社内容情報

高度なカメラ機能を備えたスマートフォンの普及は,映像記録のあり方を大きく変えようとしています。誰もが技術を手に出来る時代だからこそ,今の,何を,どう切り取るかが問われるのです。企画・取材・撮影技術からメディア論まで,大学で番組制作の授業に取り組んできた練達のプロデューサーが,市民のためのハイクオリティの映像作りを伝授します。

はじめに

第一部 映像作りのプロセスを学ぶ?――?番組制作実習授業

第一章 制作を始める前に
 1―1 セオリーと〈他者の存在〉――番組ってなんだろう
 1―2 めざすはドキュメンタリースタイルの番組

第二章 企画を立てる(プリ=プロダクション)
 2―1 スケジュール
 2―2 企画立案
 2―3 企画書
 2―4 企画の検討
 2―5 企画の決定

第三章 取材し撮影する(プロダクション)
 3―1 取材の前に――機材と準備
 3―2 リサーチとロケハン
 3―3 取材と撮影
 3―4 インタビュー
 3―5 音声と照明
 3―6 演出の諸技法
 3―7 プロの工夫をみてみよう
 3―8 追加撮影

第四章 編集と仕上げをする(ポスト=プロダクション)
 4―1 粗い編集――編集の初期作業
 4―2 粗編集の下準備
 4―3 粗編集と試写
 4―4 構成を決める――編集の本作業
 4―5 磨きをかける――編集の後期作業
 4―6 仕上げ

第五章 発表する
 5―1 発表会

第二部 番組作りにチャレンジ?――?ウェブ2・0の時代の技法

第六章 ヒューマンドキュメンタリーに挑戦
 6―1 「親の人生」
 6―2 「心の旅」

第七章 スタジオ系ドキュメンタリーに挑戦
 7―1 対談番組
 7―2 講演番組

第八章 スマホドキュメンタリーに挑戦
 8―1 ウェブ2・0の時代の可能性
 8―2 スマホドキュメンタリー・企画篇
 8―3 スマホドキュメンタリー・取材篇
 8―4 スマホドキュメンタリー・編集/仕上げ篇

おわりに――授業を終えて

索  引

コラム
1 尺と枠が番組を決める
2 本当に好きなことを企画する
3 ディレクターが番組を統括する
4 番組は生きもの
5 ドキュメンタリーはアクシデントではない
6 仮説の検証
7 人の目とカメラの目
8 カメラマンのプロフェッショナル
9 長期取材
10 インタビューはコラボレーション
11 ダイレクトシネマとシネマベリテ
12 演出は妙薬にして毒薬(パルマコン)
13 制作と製作
14 観客とは誰か
15 発表することで表現を鍛えよう
16 デジタルストーリーテリングの裏技
17 大江健三郎の講義「言葉の表現、映像の表現」
18 動画は番組を駆逐する!?

山登 義明[ヤマト ヨシアキ]
1948年、敦賀市生まれ。
1970年、NHK入社。大阪局を振り出しに、東京・長崎でディレクターとして番組を作り、東京・広島でチーフプロデューサーとして制作統括。主に教育教養系のドキュメンタリーを担当。
2005年、NHKを定年退職、NHKエンタープライズ入社。
2013年、NHKエンタープライズ退社。
現在、フリーランスのプロデューサー、京都大学文学部 講師。明治学院大学講師。
◎代表作品(テレビ番組)
〈ディレクターとして〉
NHK特集「黒い雨――広島長崎原爆の謎」(地方の時代賞・特別賞、1986年)
NHKスペシャル「世界はヒロシマを覚えているか」(1990年)
〈プロデューサーとして〉
NHKスペシャル「響きあう父と子――大江健三郎と息子光の30年」(国際エミー賞受賞、1994年)
ハイビジョン特集「闘う三味線 人間国宝に挑む~文楽・一期一会の舞台」(2007年6月、ATP賞ドキュメンタリー部門大賞、総務大臣賞 受賞)

内容説明

高度なカメラ機能を備えたスマートフォンの普及は、映像記録のあり方を大きく変えようとしています。誰もが技術を手に出来る時代だからこそ、今の、何を、どう切り取るかが問われるのです。企画・取材・撮影技術からメディア論まで、大学で番組制作の授業に取り組んできた練達のプロデューサーが、市民のためのハイクオリティの映像作りを伝授します。

目次

第1部 映像作りのプロセスを学ぶ―番組制作実習授業(制作を始める前に;企画を立てる(プリ=プロダクション)
取材し撮影する(プロダクション)
編集と仕上げをする(ポスト=プロダクション)
発表する)
第2部 番組作りにチャレンジ―ウェブ2.0の時代の技法(ヒューマンドキュメンタリーに挑戦;スタジオ系ドキュメンタリーに挑戦;スマホドキュメンタリーに挑戦)

著者等紹介

山登義明[ヤマトヨシアキ]
1948年、敦賀市生まれ。1970年、NHK入社。大阪局を振り出しに、東京・長崎でディレクターとして番組を作り、東京・広島でチーフプロデューサーとして制作統活。主に教育教養系のドキュメンタリーを担当。2005年、NHKを定年退職、NHKエンタープライズ入社。2013年、NHKエンタープライズ退社。現在、フリーランスのプロデューサー、京都大学文学部講師。明治学院大学講師。代表作品(テレビ番組)ディレクターとして:NHK特集「黒い雨―広島長崎原爆の謎」(地方の時代賞・特別賞、1986年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

K

2
面白い 2019/08/21

A

1
簡単なドキュメンタリー映画風の作り方が書かれている。取材や撮影のヒントがつまっているのは良い。企画の考え方を学びたくて読んだが、その点はあまり詳しくなかったように感じる。2020/06/19

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