プリミエ・コレクション<br> 「こと」の認識「とき」の表現―フランス語のquand節と半過去

個数:
  • ポイントキャンペーン

プリミエ・コレクション
「こと」の認識「とき」の表現―フランス語のquand節と半過去

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月27日 03時29分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 248p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784814000173
  • NDC分類 855
  • Cコード C3385

出版社内容情報

フランス語では「……していた」は「半過去形」で表現される.このありふれた時制表現のなかに,驚きの世界が隠れている.小説で,失恋の歌で,さらには昔話で……,半過去がみせる微妙な裏技の数々を,この一冊が語る.

内容説明

フランス語では「…していた」は「半過去形」で表現される。このありふれた時制表現のなかに、驚きの世界が隠れている。小説で、失恋の歌で、昔話で…、半過去がみせる微妙な裏技の数々を、この一冊が語る。

目次

序章 言語の世界と時間の概念(言語の世界における「時間」の問題;事態の認識と時間の概念 ほか)
第1章 quand節に現れる半過去とは何か―先行研究の概観と本書における仮説の提示(半過去の用法の多様性;quand節における半過去の使用制約 ほか)
第2章 談話的時制解釈モデルと半過去による事態の係留(談話的時制解釈モデルの必要性;時制形式と事態の定位操作 ほか)
第3章 quand節に現れる半過去と談話的時制解釈(先行研究のまとめ;quand節の位置と機能 ほか)
第4章 逆従属構文に現れる半過去と談話的時制解釈(逆従属構文の特徴;逆従属構文と発話様態 ほか)

著者等紹介

高橋克欣[タカハシカツヨシ]
京都外国語大学講師(4月より)。1978年神奈川県生まれ。2001年早稲田大学第一文学部文学科フランス文学専修卒業。2003年京都大学大学院人間・環境学研究科修士課程修了。2006年ストラスブール第2大学(マルク・ブロック大学)にてDEA(言語科学)の学位取得。2011年京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程研究指導認定退学。2014年京都大学にて博士(人間・環境学)の学位取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。