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内容説明
母親の手を引いて走り回った屋上遊園、大好物ばかりが並んだお子様ランチ、制服姿と笑顔がまぶしい憧れのデパートガール、開けるのが惜しいくらいの素敵なデザインの包装紙…記憶の底に眠る、懐かしい「百貨店黄金時代」の記録。
目次
日本の主な百貨店の変遷
第1部 いまも昭和の面影を残す百貨店(日本橋三越;伊勢丹新宿本店;日本橋高島屋;松屋銀座 ほか)
第2部 思い出のなかに消えた,いまはなき名百貨店(大阪三越;横浜松坂屋;福岡玉屋;マルビシ百貨店 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
fwhd8325
14
母に連れられ、百貨店に行くときの楽しみは大食堂だった。和洋中華となんでもあり、ワクワクした。それから月日がたち姉と買い物に行くようになってもそこはハレの場所だった。今のように気軽ではなく、特別な場所だった、百貨店の思い出。2015/06/17
エリナ松岡
7
表紙とタイトルに偽りなく、30以上の百貨店を昭和の写真と共に順々に紹介する本です。僕はノスタルジーに浸るというより未知の過去を学習するスタンスだったんですが、本書は写真と文章のバランスが良く飽きずに最後まで読めました。とても読みやすいこともあり、若い人が百貨店業界の沿革を学習する際は最初に読むといいんではないでしょうか?2017/03/13
takuchan
4
現在も営業している老舗百貨店と、閉店した百貨店を惜しむことなく掲載されたモノクロ写真と共に紹介。タイトルと内容がぴったりの本。2013/07/24
doremi
4
現存しないお店も扱っているのは良かったです。ただ、1店舗あたりのページ数が少ないのが残念です。分冊にしても良いかと。かつての百貨店は建物も中味も先進的だったのに、どうしてこうなったのでしょうか。 2011年 C0072 \1600. 20112011/09/13
オシャレ泥棒
2
図書館 構成がもう少し魅力的だと良かった。2012/10/04