内容説明
オックスブリッジをはじめ、多くの名門大学が存在するイギリス。中世から現代の大学改革まで、およそ八五〇年にも及ぶ歴史を旅する本書は、イギリス大学史の通史であるとともに、西洋史、教育史、また、英文学やイギリス社会全般を学ぶ上で、必読の書となろう。
目次
オックスフォード大学とケンブリッジ大学の起源
ルネサンス・宗教改革と大学―学寮制大学の成立
学寮制大学における全学の役割・機能
市民革命期の大学―政治と戦争の波間で
学寮の運営と生活・教育の諸相
スコットランド、アイルランド、ウェールズの大学
沈滞・低迷する大学
オックスブリッジの改革と変容
再生オックスブリッジの新たな出発
ロンドン大学の成立と発展
市民大学の誕生と勃興戦間期高等教育をめぐる状況
戦後高等教育の拡張と大学の革新・実験
現代の高等教育改革―大学、国家、市場
著者等紹介
安原義仁[ヤスハラヨシヒト]
1948年広島県生まれ。1975年広島大学大学院教育学研究科博士課程中退。国立教育研究所室長、広島大学大学院教授、放送大学広島学習センター所長を歴任、現在広島大学名誉教授。国際大学史研究委員会委員などを務めた。近現代イギリス大学史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Hiroki Nishizumi
3
当たり前の制度と思い込んでいたことも、当然ではあるが歴史がある。なかなか分厚い本だったが文章が平易で読みやすかった。2022/04/02
Go Extreme
1
オックスフォード大学とケンブリッジ大学の起源 ルネサンス・宗教改革と大学―学寮制大学の成立 学寮制大学における全学の役割・機能 市民革命期の大学―政治と戦争の波間で 学寮の運営と生活・教育の諸相 スコットランド、アイルランド、ウェールズの大学 沈滞・低迷する大学 オックスブリッジの改革と変容 再生オックスブリッジの新たな出発 ロンドン大学の成立と発展 市民大学の誕生と勃興戦間期高等教育をめぐる状況 戦後高等教育の拡張と大学の革新・実験 現代の高等教育改革―大学、国家、市場2021/07/20